昨日の更新は、短編小説「世界の中心」です。
テーマは「依存」です。恋愛って、少なからず依存というものを内包しているとは思うけれど。
最近の私ですが……。やらなきゃいけない事が沢山あって、呆然としたくなりますが、でも沢山あるから呆然としてなんていられなくて。良いのだか悪いのだか、感傷に浸るような暇がありません。
感傷に浸るくらいならば、勉強するか息抜きに走ります(笑)
受験勉強が終わって解放されたー、と思ってから二年。でも、そうじゃない。私にとっての勉強は、そこで終わりな訳ではなくて。
誰だってそうですが、人生って一生がまるまる勉強なんですよね、本当。分かっていた事ですが、思い知らされます。
不愉快な訳ではないのですが。法学とか経済学とか、全く無知な状態でしたので、知らない事を知っていくという事は面白いとは思う。いつか多少かじってみたいとは思っていましたし。
……かと言って、それが良いかと聞かれたらまた違うんですが。やりたい事は他にありますからね。全然時間が足りないのに、それ以外の事なんて、とも思う。
全然足りないのですよ。そんなに私には時間がありません。余計な事をする時間なんて、人間は持っていませんよ。どれほどのものを、人はその生の中で諦めるのでしょうね?
レポートを書きながら、ああ、自分はまだまだ読み込めてないじゃないか、そこから考えを深められていないじゃないか、と思うんですよね。
それに対してみたら、やはりやりたい勉強を優先して、それだけを追求して、そうでないものは極力避けたいなぁと思う訳です。自分の学科の勉強でも、興味の薄いものは後回しにしたい。
勿論、そういったものからは新たな視点を得られるでしょうし、発見はあると思いますけれども。
……うーん。どうしてこうも、多くのものに時間や意識を取られるのでしょうね。勿論、そういう時代だと言ってしまえば、それまでですが。
努力もなしに得たものにどれほどの価値があるのか、とは思います。決して、そんなものは誇れはしないでしょう。私は私を、認められないでしょう。
なんの為かと問われたら、自分の為になるのだ、という答えが返ってくるでしょう。そりゃそうです、無意味な事などないと思います。
けれど、本当にそうなのか?と問い返したくもなる。ただ無意味な、無益な努力をする事に人は耐えられないだけなのではないか、とも考えてしまう。
勿論、いつかの努力は私の肥やしになっているし、自信になっているのですが。
やるべき事を、先伸ばしにするのは良くありません。ただ、やりたくないと駄々を捏ねる事も、腹立てる事も。
負の感情を抱くくらいならば、前向きに考えた方がずっと良いでしょうし、意味がある事でしょう。否定する事に意味はありません。
愚痴を言う事だって、勿論必要だけれども。そこに留まるだけでは意味がない。留まってなどいられる筈がないのです。
だから、私は前を向く。しなければいけない事ならば、義務としてではなく己の意志で向き合う方が、ずっといいし前向きだと思うので。
……と、結論づけます。折れそうですからね、そうでないと。泣きたくもなるし、喚きたくもなるけれど。どうしようもない事ならば、進むしかないのですから。
しかし、今からこんな状態では先が思いやられますな。バブル時代が羨ましい、ホント。考えるだけで気が重くなります。
今、まさに就活真っ最中の方、無理なさらず頑張って下さいね。