勉強しに来たんだけど、結局本読んでる。
しかもそのあとパソコン弄ってる。このままだと文章打ち始めちゃう。多分。

探してたのはキャッチャー・イン・ザ・ライ。
本当に読んだこと無くてこの前ちょこっとだけ読んだんだけど。やっと。
地元の図書館で見つけたのは村上春樹訳だったので、まあそれ読んでたのね。
(GITS劇中で出てくるのは野崎孝訳の新書版です。ツートーンのやつね。トグサさんが付箋貼りまくってたやつ。)
でも探したらがっこの図書館になくてねえ。あるはずなんだけどな…外国文学周辺整理中だったから、またそのうち見てみるけど。
で、仕方ないから読んだのはナイン・ストーリーズ。
とりあえず笑い男だけ。とりあえず。

これも野崎孝訳じゃなくて別の。。柴田元幸さんのやつ。。
劇中では「団長」というワードが出てきますが、柴田版だと「チーフ」という言葉になってました。
へえ。やっぱこんなに違うんだなあ。やっぱ野崎版も読みたくなってきたなあ。
そのコマンチ団(子どもたちを決まった時間帯に預けると色んなとこに遊びに連れてってくれる少年団)の団長、もといチーフが、
団員、もといメンバーに話して聞かせるのが「笑い男」 のお話です。
ここまでの知識は一応ウィキかなんかであったはずだけど、あんまり念頭に置いてないで今までのエピソードを書いているので
「おっ、話をせがんだ件いい線行ってるじゃん」って思ったけど、無意識のうちに意識したんだろうか。。 

で、このエピソードの中でコマンチ団は主に野球やってるんだけど、
アオイ君の「野球が苦手なんで」っていうのは「僕は団長にはなれないんだろうな」という意味もあるのかなとか。
授産施設の中で出てくる子たちの名前、或いは呼び名(オンバとか黒羽とか)は団長が話して聞かせる「笑い男」の中の登場人物の名前だったりして、
あーアオイ君のポジが笑い男と団長とどっちもにダブるようになっているーーーーとか思いました。
「笑い男か。上手く言ったもんだな」みたいなセリフあったけど、そう呼ばれてるって自覚してから
自ら笑い男になろうとしたり団長を名乗ったりする行動が目立ってるよねーと。


他の引用元の本も読みたいけど結構時間がないんだよね。
新書の読み方なら知ってるんだけど…。。



あ、新作は詰んでます。
ネタ帳にはセリフばっかり書き付けてあります。こうなったらダメです。
セリフだけ考えてもそれが出てくるような自然な話書けた試しがないもの。
もう佳境の部分清書しようかしら。