スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

嘘か真か


文章なら簡単なのに、目の前にすると誤魔化す癖。
何とかならないだろうか。
本心から言っている事も、真実味がなくなってしまう。


以前程、彼女を思い出して落ち込む事は少なくなった。
それでもやっぱり、ふとした瞬間に辛くなるんだけれど。
会いたいと、今でも思う。
言葉が聞きたい。それが例え、どんな言葉でも。
毎日、たった一言でもいいのに…なんていうのは、やっぱり自分本位なわけで。
苦しさに慣れた、というよりは当初の目的に返ったというのが正しい。

自分を必要としてくれるなら、その人のために。
自分が不要になったなら離れて、必要になったらまた来てくれればいい。
自分が今まで沢山の人に貰ったものを、別の誰かに。
それを忘れちゃいけなかった。

彼女が今は自分を必要としないなら、大人しく身を引こう。
何れ、必要となればまた来てくれるだろう。
二度と会えなければ…彼女は幸せにやってるということだ。
それならそれでいい。


やっと理解できたのか、この馬鹿は。と自分で思う。
最初に戻そう。何もかも。
全部全部、夢にして。
そう、全ては彼女と自分の為に。


笑いたいなら笑え

いつぶりだ、なんてツッコミはなしで。
また就寝時間が遅くなってる。
私生活に影響が出るくらいに。


考えまい考えまいとする程に、彼女の事を考える。
辛い辛い辛い。
複雑に倒錯する自分の感情に吐き気がする。


誰が好きで、誰が一番で、誰を求めているのか。

一番だと思っていた彼女を、待つと決めた。
会えなくても、話せなくても、いつまででも待つと告げた。
その気持ちは変わらない。
きっと誰よりも愛している。
だからこそ相手の気持ちも、状態も分からないことが辛い。


その辛さから逃れるように、自分を頼ってくる子に精一杯を注いだ。
少しずつその子に惹かれていく事に気付きながら、止めなかった。

元々、もう恋はしないと言っていたその子に、気持ちを告げる事などないと思っていたから。
なのに『好きな子は居るのか』と尋ねられ、言葉につまった。
言ったら今までと同じでは居られない。
言える訳がない。
自分以外の奴に告白されて嬉しかったと言ったその子に、告げられる訳がない。
それに彼女の事は?


定まらない。
苦しい。


こうなる前に離れれば良かった。
全部手放しておけば良かった。
…楽になってしまいたい。


前の記事へ 次の記事へ