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記事以外のコメントはすべて此処だ。間違えんなよ?



光る真珠に隠れた烏


くっだらねえ夢の連続で、頭までイかれちまいそう、だ。骨の髄まで溶かされるようで、だけど死ねなくて。いつか死にに沼に行った時は、記憶なんてほとんどない母親に叱られて…まだ、この現世に縛られてただ、息をしてる。…あいつらも、地獄を見て、それでもまだもがいで苦しんで、魔女に縛られて過ごしてる。俺の魔女は、とっくにいねえ。許せなくて、憎くて、いなくなっちまえばいい奴だけはまだ薬に踊らされて…、そんな奴に乗せられて俺も食っちまったけど。

こんな夢、早く覚めりゃあ、いい。
俺の魔女、沙羅はもう、いねえ。


時間運びし列車の温度

昨日は疲れた。疲れねえ日なんてねえけど、も。紺のヤロウに服のモデル頼まれて着たり脱いだり着たり脱いだり…。いやー、最初ノリでやったっつーか、俺に似合わねえ服なんてねえっつーか。ンなテンションでやってたらすぐ終わったけど、黙って化粧されたりすンのが一番退屈だったわ。俺がやっても良かったけど、そこは大人しくされといたぜ。

は、んなの喋ってる間に目的地に着くらしいわ。この話は、また今度。


っあー、最初は六花…風丸?六花でいーか。六花から回されたバトンでもやろうかと思ってたけどアタマ痛くなってきた。ちょい酔ったわ。六花、悪ィ。そのうちやるから待ってろ、だから俺もお前からの手紙、待ってやる。そうすれば、お互い様だろ?

惰眠悲しき羊野郎


眠い上に寒みいことこの上ねえ。このまま寝ちまってもいい…と一瞬思った。が、そんな馬鹿らしい考えは捨て去ることにした。だって、今、外だし。こんなとこで横になったら俺の大事な肌が傷つくってーの。ったく、冬ってのは厄介だぜ。近くに冬将軍じゃねえけど氷狼がいるんだ、冬を感じさせる奴はそいつだけで十分だ。つっても、変わらず来るんだけどな、季節ってやつは。言うだけ無駄だろーが、気がすまねえから言ってやる。寒い、ってな。俺は水も混ざってるんだけどねえ、よくわかんねーわ。


ぼんやりした涙色


目が痛てえ。なにこれ、チクチクすんだけど。今日の朝からずーっと痛くて今も続いてる。我慢できる範囲だからまだいい…が、涙出てくる。…泣いてる?とか聞いてきた奴はボコな。もう二人ぐらいやってきたけどな。
あー、それにしても痛てー、なあ。紺に調べて貰ったら疲れ目か、異物が入ってるかってさ。まず異物はねえな、さっき鏡でチェックしたし…あーでも、何かの破片とか刺さってる場合があるらしい。…俺、この前鏡落として割ったんだよなー…もしやそれか?その破片か?分かんねー。で、疲れ目か。これは可能性あるな。疲れに疲れまくってイイとこだぜ、ストレスだって溜まるしよ。あーあ!俺も温泉巡りしてーなあ!誰か連れてけ、ばかやろ。
さっき蒸しタオル当ててみたけど変わりねえ。様子見るか…つか、兄貴に聞けば良い話じゃん。鞍馬山行くのめんどくせーンだよな…紅の小姑もいやがるだろうし。…んー、直ンなかったらいくか。

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