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夢の中でまで僕は
自分の過ちや後悔を引きずって歩いていた


意識できないとても雑多な間隔でまだ
脳を揺さぶろうとする


いつになれば自分が自分を許すという偶然に出会えるのだろう


どれくらいの間、頭の中のもやは僕の中に滞在するのだろう

重い瞼




自分の中の弱さが鮮明に
迫ってくる
360゚の視界に包まれる

「今」がどうしようもなく
遠い未来や過去のように
重さを含み、揺らいでいる

ぬくもり





雪のなくなった夏のように


僕の脳も

耳も
目も
鼻も
手も腕も
口も


すっかり忘れられたいいのにね



お酒を飲んでも
眠りから覚めても
ふらっと気まぐれに
あの類の記憶は僕の意思とは真逆に確信的にすれ違う

後退り





どんなに思いを馳せても

それはただ埃のように、とても簡単に風に連れ去られてしまう

自分の中にもそれ以外にも簡単にそれは存在する

ただただ僕は、終わってしまった過去から事実や虚像をその判別もつかないまま、積み木のように積み重ねては壊していくだけだ

あめ




雨の日のSigur Rosと雑踏

冷たい風にやられて耳が痛い

もうすぐ日は暮れて

今日は金曜日だけど

外は寂しく時間を過ごす

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