暇だから過去を振り替える。
暇なら読むと良いんじゃない?

私は幼少から頭痛になりやすかった。
嫌な事があったり、嫌いな給食が出たり。

直ぐに頭痛、嘔吐、食欲不振。
それらが襲いかかっていた。

私の家庭は私が物心ついたら、
既に父は居なく、母が働き生計を立てていた。
7つ上の姉に面倒を見てもらったが…
次第に八つ当たりの道具同然となってしまった。

殴る、蹴るは当たり前。
姉は正直、料理が下手で…
不味いと感じて食べていたが、
《不味いなら食うな》
と、食事すら満足にできなかった。

そんな私は小学生で虐めを受けてきた。
担任すらも信じてくれず…。

授業も頭に入らず、給食も喉を通らずにいた。
給食の配膳の際に、毒入りと言われたり、
12人くらいに体育倉庫の裏で暴力を受けた。
今でも鮮明に覚えている。

この時に死ぬ勇気が在れば、
本当に死んでいたかもしれない。

中学に入り、やはり虐めは起きた。
作り話、恐喝、家への押し入り。

やはり弁当は食べれない。
携帯は古い機種と罵られ、
小遣いも月に500円。
食べないなら、それで弁当を買えと言われた。
しかし、月500円では何も出来ない。

恐喝され、母親の財布から15000円を取り、
トイレで渡したのを鮮明に覚えている。
しかし、男は《お金があるのは知っていた》
《僕は取っていません》と、話していた。
しかし、担任が居なくなると俺に謝る。
担任の前だと嘘を重ねる、結果、私が悪くなる。

家に押し掛けられて、貯金箱を開けられ、
家の貯金を奪われた際も、母親に無駄遣いと言われ…
家から追い出されて、家のチェーンを締められ、
入れるようになったと思えば…腕に包丁を宛がう。
《実の息子でも、あんたをこの場から消し去る》
《殺す事だって可能なんだからね》と、トラウマ。
…どうして殺してくれなかったの?

高校は奇跡で全日制に受かった。
出来るだけ遠方の高校に行きたい。
と、考えていたから…
ちょうど良かったかもしれない。

高二まで好きな人と楽しく話していた。
しかし、高三の半ばから不穏な空気。
案の定、好きな人に突然に嫌われた。
忘れもしない9月15日のこと。
友達でいれるだけで幸せだったのに…。
《貴方とは付き合えません》
《もう2度と関わらないで ばいばい》
という文章が届いた。

その日から高校が辛くなった。
話せる友人は居たものの、
最も信頼の於ける異性を失ったのだ。
もう、生きる意味なんて無いんだろうな。
そんな毎日だった。それほど存在が大きかった。

しかし、私の目標は虐めを少しでも無くす。
その一心から始めた保育活動。
元々、福祉活動が好きで普段から行っていた。

《死ね》《消えろ》等の暴言。
他人への八つ当たりを見ると辛い。
過去が過去だから自分が傷付けば良いと感じる。
つくづく、自分がダメな人間だなっと感じる。

そんな保育の学校でも、からかいの対象にされて…
不登校に陥り、単位が取れないと思い自主退学。
周りの先生は良い先生になれると、感じていたらしい。
(担任と音楽の先生は除く。)
ちなみに専門学校に中学の時、
私の家に押し掛けたリーダーが通っていて、
駅のトイレで毎日、嘔吐していた。

しかし、他人の面倒見が好きな私は介護職を探し、
無資格でも働ける場所を探しだし、働いた。
持病の偏頭痛なども理解してくれて働きやすかった。
周りの職員からは仕事も出来るし、
コミュニケーションも上手く取れてると言われた。

しかし、介護部長さんからは…
《無資格から資格は取らないのか?》
《頭痛がするなら無理はするな》
と、心配の言葉と思われのだが…
解雇の前兆だったのだ。
忘れもしない二十歳の誕生日に解雇である。

次の職場でも休みの連絡を入れたら、
切る直前に介護部長の声で《また休みやがった》
と、はっきりと聞こえた。

専門学校に通ってる際に、高校生の彼女が居た。
しかし、芸能事務所に通っていた為になかなか会えずに、
たまにデートをするくらいだった。
それでも彼女には国際留学の夢があった。
でも、突然にマイミクを切られ、音信不通。
今は一切、連絡を取っていない。

二人目は中学生。
前の彼女と別れて間もなく知り合った。
彼女というよりは妹みたいな気分だった。
しかし、飢えていたのか性的な事を強要してくる。
慰めてあげたものの、性癖は変わらず。

仕舞いには、元彼が俺が彼女を取ったと噂を流して…
二人とも外に出れなくなった。
私は彼女の前で自殺未遂。私が死ねば二人は幸せになれる。
…自分の中では、そう感じていた。
後に、二人で付き合ったが…彼女は私を親友としたい。
しかし、彼氏は拒否。だが私も想いがあったので伝えた。
そしたら、まさかの絶縁である。
既に連絡を取っていない。

三人目は同年代。
福祉活動や趣味が合う為に付き合った。
しかし、今までされなかった事、
それは私の苦手な事でもある。
《束縛》という制限を加えられた。

ウィルコムを渡され、連絡手段。
会う度にウィルコムの内容チェック。
日常的な話でも、浮気扱いである。

更に最近では男性との会話も制限。
同性の家に泊まるのもタブーらしい。

最近、別れ話になるが別れる気配はない。
私が話を進めても、泣きじゃくるだけである。
自分から話してきたくせに無責任である。

誰を信じて良いのか、まったく判らない日々である。
これぞ、人間不信に陥った経緯である。

しかも、最近は信頼していた
叔父が54歳で亡くなり、
私の愚痴を聴いてくれる人が…
居なくなってしまったのです。

私の話は、よく作り話と言われますが…
全て実話です。こんな話をするから…
周りから人が消えていくのでしょうか?