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◆10/7
黒木華
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(9/30付・公式Instagram(インスタ)にて!!)のにっき。な172
□9/30付『半分、青い。』公式Instagram(インスタ)より、出演者の皆さんのクランクアップ集、第1弾に中村倫也 君ら集合★
2018-9-30 21:08
(9/27解禁・2018年12/15&12/16に生放送!!)のにっき。た40
俳優の田中圭が、2018年12/15(土)〜12/16(日)にかけて『田中圭24時間テレビ』(AbemaTV)と題し、“前代未聞の24時間テレビ”に挑戦することが分かった。
同番組は、24時間の生放送の間に24人のさまざまゲストを迎え、1本のドラマを作り上げていくという“24時間耐久ドラマ制作”企画。『田中圭24時間テレビ』は「24時間でドラマは出来るのか!?」をテーマに、全24シーンのドラマを24時間で撮影していくさまを生中継する。終盤には23シーン目までの編集済み映像を再生したのち、圭君がラストシーンの芝居を生披露する予定。
圭君の様子を24時間生配信しながら、24時間で“俳優・田中圭”のドラマを作り上げていく企画。1時間ごとに2分程度の1シーンを撮影していき、エンディングでは、それまでの23シーンを編集したものと、生ドラマ形式の24シーン目を合体させ、1本のドラマに仕上げる。企画・演出を放送作家の鈴木おさむ、ドラマの脚本は鈴木サンと[東京タラレバ娘]などで知られる人気漫画家の東村アキコが共同で手掛ける。東村サンがドラマの脚本を担当するのは今回が初めて。
さらに、詳しくは何も聞いていない状態の田中が鈴木と共に9/26に会見を行い、意気込み(!?)を語った。
登壇した企画・演出の鈴木サンから「恐らくどのテレビ局も、どの配信でもやったことのない企画だと思います。簡単に言いますと、田中圭くんが24時間でドラマを作っていくということ。基本は、24シーンですね。1時間に1シーンくらいの計算で、基本は寝ないで…」と企画を説明され、苦笑いの圭君。
それもそのはず、詳しい内容はこの場の鈴木サンの発言をもって“本人に解禁”となったようで、続けて鈴木サンから「来たゲストとホストとしておしゃべりしながら、ドラマを撮っていき、最後にドラマを完成させます。ちなみに、完成させる想定でしゃべってるけど、完成しない場合もあります(笑)。圭くんが役者として、それにチャレンジしていただくという、大変無謀かつ斬新な企画になっております。たぶん圭くんは今たくさんのことを知らされてると思いますけど」と説明された。
それを受け、“率直な心境”を聞かれた圭君は「率直な気持ちですか?今の、率直な気持ちですか?本当に失礼というか、言っていいのか分からない…『率直』って言われたんで言うんですけど、受けなければ良かったなって、今は思ってますけど…」と本当に率直な意見を述べ、笑いを誘う。
鈴木サンと圭君は[芸人交換日記〜イエローハーツの物語〜][僕だってヒーローになりたかった]といった舞台などで何度もタッグを組んできた仲。圭君は「おさむさんの作品が持つ力が僕は凄く好きで、そこに関われるならっていうのがある。人柄にも憧れていて、自分にない景気を見ている人には憧れるし、おさむさんは間違いなくそういう人。おさむさんとは信頼関係がある」と全幅の信頼を寄せる。
オファーを受けた経緯について、圭君は「もともとお話を最初に頂いた時に、普通に嫌だって言って、もうちょうど俺のことは放っておいてくれっていう時だったんで、『やらないんです』って感じだったんですけど、(企画が)おさむさんって聞いて『じゃあやるよ』ってなって…。
やっぱりおさむさんと組みたいし、組んで楽しいから、おさむさんがって言うなら、無条件で逆に『やりたいです』って感じになりました」と明かす。
しかし、それ以外の“要素”を初めて知って「『ドラマを作る』って聞いて、なんか面白っぽいなって思ったんですけと、24シーンとか、ゲストとか、東村さんとか、今聞いたんで…。東村さんとおさむさんって、最悪の“ドSコンビ”なんです。もうどうしようっていう…」と苦笑い。
東村サン原作のTVドラマ[東京タラレバ娘]に、既婚者のサラリーマン・丸井役で出演してから東村サンと交流があるという圭君は「舞台を観に来てくださったり、たまに飲み会でお会いしたり。東村さんがドSだなっていうよりは、おさむさんと2人でしゃべっているときが恐怖(笑)。おさむさんも舞台の稽古中は『そんなことある!?』ってくらいのドSっぷりなので」と後ろ向きに言い切ると、鈴木サンは「嫌がってるのが楽しみ」と全く意に介さずに不敵な笑みを浮かべた。
そもそも、この企画が誕生したきっかけは[おっさんずラブ]での圭君のブレークだった。鈴木サンは「圭くんとは何年かに1回、舞台をやらせてもらって、お互いの成長を確かめ合うみたいなところがあって、今年はこういう形(おっさんずラブ)で圭くんのポテンシャルが世の中に伝わった。個人的にこれが凄くうれしかった。うれしいなと思った時、今の圭くんで最高の企画ができないかなと思った。ドラマとか映画ではなく、世の中が驚くことができなかなと思った時に、圭くんで24時間ドラマ作るっていうのをふっとわいた」と回顧。「圭くんだから思いつきました。圭くんじゃないとできないと思いました」と田中ありきの企画であることを強調した。
そんな圭君が演じるのは“俳優・田中圭”本人。それでも、ストーリーはあくまでもフィクション。鈴木サンは「とにかくいろんなことを演じさせたいんです。本人であれば、時代劇をやってもいいわけで。いろいろな圭くんのポテンシャルを表現するために“俳優・田中圭”をベースに置こうかなと。『おっさんずラブ』でブレークしましたけど、田中圭のポテンシャルを世の中に知らしめたいんです。セリフ覚えるのも速いし、演技もうまいし、ゲストと合わせるのも凄い。僕のプランでは、長いセリフをその場で渡して、速攻で(覚えて)凄いじゃん!って(やるとか)。そういう田中圭の凄さを見せつけたい。(体は)きたえておいてくださいね、そういうシーンもたぶんありますから」と不敵に笑った。と言われ、圭君は「発言がドSすぎますよ……」とプレッシャーを感じている様子。また取材中には、圭君が「長ゼリフはほんっとうに嫌です!でも、覚えるの速いので(笑)。24時間ずっと集中していることはないと思うので、たまたま集中しているときに長ゼリフをやって『すげえカッコいいじゃん、田中圭!』ってところを見せられたらいいな」と自信をのぞかせる場面も。しかし鈴木サンが「ワンシーン2分くらいを想定していますが、ラストに長ゼリフが……」と話し始めると、圭君は「今、ラストって言っちゃったじゃないですか! 一番集中力ないときですよ!」と嘆いた。
ドラマの中では“本人役”。いろいろな圭くんのポテンシャルを表現するためにベースは“俳優・田中圭”に置きますが、話自体はフィクション色が強い感じ」とこの場で初めて圭君に構想を明かす。さらに「圭くんのどういうシーンを見たいか(東村サンと)話した。子犬を抱いてほしいとか、暗殺者に撃たれてほしいとか(笑)」と東村サンとの打ち合わせは盛り上がっている様子で、圭君がホストとして迎えるゲストは鈴木が決めるということもこの場で判明。
鈴木サンは「基本はそうですね、どういうシーンを撮るかも…。Twitterとかで一般の方から『こんなシーンがみたい』という意見があれば、僕は検索していくんで。あと、(24時間あれば)おなか空くじゃないですか?お風呂も入りたいじゃないですか?どうぞ入ってください。ただ撮影しますけど(笑)」とドS発言が飛び出し、これには圭君も笑うしかなかった。
そんな中で、楽しみなことを聞かれると「自分のことを応援してくださってる方はもちろんですけど、ドラマを作るっていう過程に興味がある人、要するに僕を知らなくても俳優になりたい人とか、そういう人たちに、ドラマを作ることの大変さと面白さと、普段、皆さんに見せることができない制作過程をお見せできるのは、すごくいい機会だなと思います。それを自分と来てくださるゲストの方でできるのは、本当に光栄なことですし、みんなに見てほしいなって思うのが、唯一の楽しみですね。あとは…全部イヤです!(笑)」と回答。それを見て笑う鈴木サンは「最初はぜひ嫌がっていていただきたい。でも最後、ちょっと感動しちゃうんじゃないか?みたいな部分が楽しみです。不安な点は何もないです!」と断言し、圭君から「おかしいでしょ!」とツッコミを受けた。
24時間、ドラマの撮影中だけでなく、食事も、休憩も、常にカメラは回り続ける。圭君は舞台経験も抱負なこともあり、「お芝居を生でやるという恐怖は別にない」と生の芝居には抵抗はないようだが、「お芝居以外のところをずっと撮られるという感覚がない。基本的に放っといてくれ!っていう体質なので、途中で放っといてくれ!って言うかもしれない。基本、人見知りなので、そこが怖い」と本音をポロリ。そんな圭君に、鈴木サンは「大丈夫です、人見知りなところも放送すればいいので。見たいんですよ、みんな。全部見せてしまうのも、今のテレビには大事なこと。そこに真実がある」とあっけらかん。初の試みにも鈴木サンは「不安は何もないですね。ネットが途切れないかなとか、技術的な面で大丈夫かなというのはあるけど、例えば、当日、大雨が降ったりするかもしれないけど、それはシーンを書き換えていけないい。皆さんと一緒に作り上げていけたらいい。圭くんに役者としてチャレンジしていただくという、無謀かつ斬新な企画になっています。嫌がっている顔が楽しみで、ぜひ嫌がってていただきたい。最後ちょっと感動しちゃうんじゃないの?っていうのも楽しみで。『トゥルーマン・ショー』みたいなもんだよね」と期待した。」と力を込めた。
それでも、圭君は「なるほど、役者冥利に尽きる。(特に要望も)ないです。何が来てもやる。セリフ覚えも速いので。体力にも残念ながら自信あるんです」と自信満々。“ドSコンビ”に立ち向かう覚悟はすでにできているようだ。
今回は1シーンごとに24人のゲストが登場する。圭君が「ゲストの方とその場で作り上げていくのが楽しそう。人見知りだから、うわって人が来たら嫌だけど、それでも楽しそう」と目を輝かせれば、鈴木サンも「掛け合いが多いシーンで、お互いに直前で台本を見せて、役者同士でパッと覚えて、どれぐらいできるのかっていうのも興味がある。役者さんって凄い!っていうのを生でいろいろな形で伝えられたらいい」とした。
ゲストには事前に脚本を渡すつもりだが「圭くんには(渡すのが)けっこうギリでもいいかな」という鈴木サンの発言を受け、圭君は思わず声を上げて笑う。
そんなゲストのプランについて、圭君は「とりあえず……頼む、知ってる人が来て!という気持ちです。もともと持論として、敵同士だろうな何だろうが、お芝居はどんなシーンでも仲がいいほうがいいと思っていて、顔合わせとかも飲み会すればいいのって思っているぐらい。だから、連ドラでも(初共演だと)いつも1から3話ぐらいまで人見知り解消の期間になる。その理論を当てはめると、(今回の企画では)人見知りのままで終わってしまう。だから、知ってる人が来てほしい」と懇願。「仲がいい方で、お芝居がうまくて、頼りがいがある……吉田鋼太郎さんとか。あとは事務所の先輩なんだから出ろよ、小栗旬!みたいな(笑)。思いっ切り先輩たちの胸を借りたい。僕よりもすごい長ゼリフをやってもらって、『カッケー!』って言おう」と[おっさんずラブ]での共演が記憶に新しい俳優の吉田鋼太郎や所属事務所の先輩である俳優の小栗旬の名前を真っ先に上げた。この提案に、鈴木氏も「いいですね。鋼太郎さんとかも『おっさんずラブ』のイメージが強いっていうのもありますけど、いいかも。そういうのもありかもしれない」とまんざらでもない様子。年末の“夢の共演”にも期待が高まりそうだ。
俳優だけでなく芸人やミュージシャンも呼びたいという鈴木サンが「ミュージシャンと歌ってるシーンとか観たいもんね」と言うと、圭君は「僕が歌うんですか!? あはは!怖いこの人!」と返した。
■田中圭24時間テレビ
AbemaTV 2018年12/15(土)、12/16(日)
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