17/03/18 22:43 (:日常)
卒業式後の大学訪問

いろいろ用事があって昨日大学に行ってきた時の話し。

まず大学に行って最初に向かったのは教務課。
そこでは卒業証明書の発行を手伝ってもらってきた。
その後に学生支援課へ。
本当はそこで不動産との契約に必要な書類のコピーもお願いしようと思ったけど、向こうはすっかり会いにきてくれているものだと思い込んでいたのと、親しい助手の先生にお願いするのが一番いいなと思い、挨拶だけで止めることに。
そしたら、そこにいた私の担当になっていた職員さんに「最後なんだから挨拶しなきゃ」といろんなところに連れていかれる羽目に。
私の方は申し訳ないけれど「この方どなただったっけ?」という方もいて戸惑ったよね。
覚えてないから余計誰が入学前に私に対して「一切の支援は行いません」と言った方なのかもわからないから、「ほんとさつきさんは頑張ったよね」と言われるたび心の中ではめっちゃ警戒してた笑。
その私をいろんなところに連れ回した職員さんが、私のことを紹介したり、時々「さつきちゃんの高校のあの先生は嫌な人だったね」とか言ったりするたびに、笑顔が凍りつかないかこっちがヒヤヒヤしっぱなしだった。
「さつきさんは1人で頑張れる人だったよね」ってほんといいとこ取りだなって思う。
大学がやりませんと言ったことを先生方が散々フォローしてくださってたんだけどね。
いやあ、ほんと自分でも行ってから「なんで顔なんか出そうと思ったんだろう」ってとても後悔した。
まあもう会うこともないだろうから、礼儀としては正しかったと思うことにする。

そんな感じだったから、私が4年間お世話になったいつもの建物に戻ってきたときはほんとに心からほっとした。
その建物の事務室の職員の方にお願いしていた書類の受け取りを申し出ると、「国家試験合格おめでとうございます!そういえば助手の先生が会いたがってましたよ。お時間があったら顔を出されたらどうですか?」と言ってくださった。
私が「今いらっしゃるようでしたらぜひ」と答えると、「では今確認取って見ますね」とわざわざ内戦電話で問い合わせてくださった。
事務室が1階でその先生がいらっしゃる部屋が3階だったから気を利かせてくれたのだと思う。
3階くらい自分で上がって様子見にいくのに、ほんとよい人だよね。
で、結局その助手の先生は私が1年生の時に授業とかでお世話になった先生の研究室にいらっしゃることが判明。
研究室に行くのを渋る私に、ジムの職員さんが「でも顔を出したら喜ばれると思いますよ」とおっしゃるので、どうしようとか思いながらとりあえずお手洗いへ。
その後さすがに研究室に突然お邪魔するのはお仕事の打ち合わせ中とかだったら申し訳ないなと思い、助手の先生がいつもお仕事されている部屋で待たせてもらおうと、その部屋に行ってみることに。
すると他の先生から「なんか研究室にきてほしいとのことでしたよ」と。
そういうことならよいかと思い、研究室に向かっていたら、途中で助手の先生が心配して迎えにきてくれたみたいで、ばったり遭遇。
そのまま研究室にお邪魔することに。
入学前からお世話になっている先生のオフィスにはよく入り浸っていたから、あんまし何も思わないけど、やっぱり大学の先生の部屋に行くのって緊張するのであります。

とりあえずそんなことはさておき、研究室では先生からお茶と芋羊羹を出していただいた。
「紫芋と黄色いイモトどっちがいい?」と聞かれ、何気に緊張していたのと、違いがわからないのとで、思わず「どっちもおいしそうですよね」という欲張り発言をしてしまった私。
自分でも焦ったけど、結局半分ずついただけたし、先生もなんかいつも通りだなみたいな感じで笑ってらしたからよいことにしよう笑。
で、本題はなんだろうと思っていたら、国家試験の模試を受けた養成校から表彰状が届いていたらしく、それをいつ受け取るかとかそういう話だった。
それは確大学ごとに毎年国家試験の結果がわかった後に、その学科に関係がある大学の先生方で話し合って決めた代表者に、養成校から送ってもらうものなのだそう。
なんか、間接的ではあってもいつもお世話になってきた先生方から「よく頑張ったね」って言ってもらえたような気がして、もうそれだけで十分嬉しかった。
「できたら点字もも用意したいよね」と先生。
結局私からは「無理しなくても読んでいただければ大丈夫ですよ」とお伝えし、まだ名前が入ってない未完成のものらしいけど、読んでもらってきた。
ほんとそのお気持ちだけで私としては十分満足だから。
研究室の先生が「一緒に写真を撮りたい」とおっしゃるので、ツーショットを撮ってもらってから研究室を後にした。
とまあ、いろいろあって、きてないと思ったはずの4 年間お世話になった先生にも途中でばったり遭遇し話し込んでいたこともあって、書類をコピーしてもらって帰った時には 6時くらいだった笑。
帰り際に私が助手の先生に「先生ありがとうございました」と言ったら、入学前からお世話になってる方の先生が「え?」みたいな感じで私の方を向いたので、「違います。助手の先生の方です!」と言っておいた。
「俺へのご恩は」とかなんとかいろいろ言ってたけど、聞こえなかったことにしよう。
大学に行ったのが3時くらいだから我ながら、長居したなあと。
いろいろあったけど、最後はお世話になった先生方とお会いできてよかった。



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