先週の木曜日の話。
大学の友達と私を入れて4人で飲みに行ってきた。
そのうちの1人はたぶん半年ぶりの再会だったと思う。
学生に優しいお手頃価格の居酒屋に入って飲み放題を注文し、互いに近況報告をしあった。
そのあと、半年ぶりにあった友達はまた別の飲み会があるとかで帰ってしまい、残された3人は酔った勢いでカラオケ館へ。
そこはコスプレ用の衣装がたくさんあって、触ってるだけでも楽しいのだけど、そこで白鳥の衣装と出会ったのである。
「あ、うちこれにする」と見つけた瞬間に口走っていた私。
さあ、部屋に入って衣装を着て観てびっくり。
頭の上に白鳥の首から上の部分が帽子がわりにくっついていたんだけど、その首が結構でかくて3・40センチくらい一気に身長が伸びた様な感じになった。
しかもぬいぐるみとはいえ、それなりに高さがあるためか地味に重いときている。
カラオケに行くことは突然決まったため、私は残念なことに歌詞カードを持ってきていなかった（私の場合画面を見ながら歌うことはできないっため、気が向いた時に自分専用の歌詞カードを作るようにしているのだ）。
そのため「私は踊る専門で行く」と宣言していたのだけど、その衣装は明らかに踊るのには適していなかった。
それでも、構わず踊りまくる私笑。
その都度頭の上の白鳥の首が右に倒れたり左に倒れたりして、友達も歌いながら爆笑。
それに加えて友達が持ってきていたおもちゃの手錠とむちがあったのもいけなかった。
完璧に頭のネジがどこかへ吹っ飛んでいた私は片手にむちを持ち、もう片方の手は隣にいた友達と互いの手を手錠でつないで踊るというかもうむしろ暴れていると言った方が正しいのではないか？という状態に。
おもちゃの手錠の方は2人とも動きが合わないため、1曲終わる頃には鎖が外れて輪っかが分裂するという事態に。
仕方ないので手錠のことは早々に諦めて、私は空いた方の手に折りたたんだ白杖を持って、片手に白杖、片手に無知というすごい格好で踊っていた。
最後の方で動きすぎてテーブルの上のグラスがパリン！となって、さすがにやばいと思いそこからは立ち上がらずに椅子の上で上半身だけを動かすように心がけておりましたが。
いやあ、でも実は私グラスを倒して中の氷と水を床にぶちまけたのはわかってたのだけど、グラスまで割れてたことはあとで友達から聞いて知ったんだよね。
ほんと自分でもめっちゃ羽目を外したなあと少しは反省したけど、それ以上に楽しかったから「店員さんゆるして」と心の中で思っているのであります。
でも、よい子は真似してはいけません、絶対に。
一連の騒動が終わって解散したあと、友達がグループラインに私の狂い様を収めた動画をアップしたんだけど、自分でもかなりアホになってた自覚があるため、恥ずかしくて未だに視聴できていないのであります。