17/03/11 00:40 (:日常)
白鳥 その1

私の幼少時代を振り返ってみると、白鳥にまつわる?思い出が割と多いような気がする。
まだ保育園に通っていた頃、確か叔父と叔母に」白鳥が観れる湖どこかのに連れて行ってもらったことがあって。
白い生き物が水の中をたくさん泳ぎ回ってて、幼心に「綺麗だなあ。どうやったら触れるかな」とか考えていた記憶がおぼろげながら残っている。
実際に「あの鳥ちゃん触らせて」とダダをこね、周囲の大人を困らせていたような記憶もある。
その湖には小さいとき何度か連れて行ってもらったなあ。
餌をあげたこともあったっけな。でもそこらへんはあんまりよく覚えてない。

★★★
小学生の時の話。
あるきっかけで、ゆずの曲を聞く様になった。
小4のときに親にねだって買ってもらったゆずのアルバムに「白鳥」って曲が入ってて。
その当時はあんまし曲の意味を考えることもしなかったけど、ただただ伴奏が綺麗だったことと、ゆずのお二人さんの歌声がどういうわけか心にしみいてきて、、何度もなんどもリピートしていた記憶がある。
歌詞はなくなった誰かに向けた死をテーマにしたもので、繰り返しの部分が結構あるから、歌詞自体はそんなに多くないのだけど、それが返ってよいなと私は思う。
その多すぎない言葉の中に、寂しさとかその人をどれだけ大切に思っていたかとか、その人に対する「ありがとう」って気持ちも全部含まれてて、ちょうどなんとなくではあるけれど死について考える様になった時期だったこともあって、印象に残っているのだと思う。
なんかうまくかけないけど、サビの「行ってしまった 行ってしまった 白鳥は飛び去って行ってしまった 遥かな空の向こう側へ」と2 人が歌う部分が何回聞いても胸にじいーんとくるんだよね。
音質は悪いけどライブの音を録音したらしい音源が動画サイトにあって、私的にはその音源が結構好きだったりする。

★★★

そして、たぶんこれは6年生のときのこと。
一時期実家がある地方のサッカーチームである「アルビレックス」にはまって応援していたことがあった。
たぶんサッカー観戦が好きな父の影響を受けたのだと思うんだけど、一度実際に試合観戦に行ったこともある。
ビックスワンという白鳥をモチーフにした建物で試合が開催されて、見えないし父は解説してくれないし、何が何だかわからないママ騒いでいた様な記憶がある。
そんなわけでかどうか知らないけど、白鳥という言葉を耳にすると敏感に反応してしまう節がある。
まあ、白いものってなんか綺麗なイメージあるし、幼い頃見えていたからそういう「綺麗だな」と感じたものに対する印象が、私の中に強く残っているのかもしれない。
ちなみに全く関係ないけど、当時好きだった色は青とオレンジw



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