色々ブッ込んできた映画でしたね〜。
感想が長くなりそうなので、各仮面ライダー毎に解説(感想)を書いていきます。
昭和ライダー
・1号・・・待望のオリキャスではあったが、他のライダーの活躍で少し霞んでしまった。訳のわからない理屈を繰り出す変人に見え てしまう面もあった。しかし、エフェクト付きライダーキックや、変身が旧一号を介したりとファンサービスがてんこもりであっ た。
・2号・・・1号と違って特に目立った場面はなかった。ライダーキックを放ったのが唯一の見せ場。
・V3・・・同じくあまり目立たない。なんだったかは忘れたがきりもみ系のキックを放っていた。
・ライダーマン・・・タトバキック中のオーズをロープアームで爆殺したり、フォーゼのガトリングモジュール相手に幻のマシンガンアー ムで戦ったりと何気に目立つことが多かった。
・X・・・昭和ライダー勢の主役格。たっくんとの絡み、ライドルを駆使して戦う、セタップ完全再現。など、この映画の中で破格の扱 いを受けている。弱気になっていた巧に激励をかけていった。これは惚れる。今回の映画で謎の飛び道具を会得した。
・アマゾン・・・活躍が多いわけではないが、鳴き声と大切断でやたらと目立つ。ライダー大戦では異色ライダーつながりで響鬼と戦 っていた。
・ストロンガー・・・冒頭でカブトムシ繋がりでカブトと戦う。クロックアップをエレクトロファイヤーで止めたりと中々いい使い方をしてい た。関智一さんの技名叫び、好きです。
・スカイライダー・・・カブト相手にマシンガンでも撃ったのか空から飛び道具で攻撃する。いつの間にそんな技を・・・。
カブト相手には勝つものの、突如来たフォーゼ ロケットステイツによって爆散した。 スカイライダー!
・スーパー1・・・珍しくファイブハンドを使い、エレキハンドでアギトと戦った。しかし消化するかのごとく相打ちとなる。
・ZX・・・影の主役、ZX。村雨の通算2度目の変身は感涙モノ。 衝撃集中爆弾が滅茶苦茶強かったり、マイクロチェーンを使っ たりと活躍していた。でも最後の方で出てくるからあまり絡みがない。映画の主題歌に「ドラゴンロード」が使われた。や はりカッコいい。
・BLACK・・・とにかく声が似てないことが気になる筆頭の人。ジョーカーと黒いライダー同士で戦ったり、RXとのダブルキックや キングストーンのエネルギーを拳に纏う演出は中々映える。
・RX・・・声が(ry 。リボルケインがディケイド仕様で光ってないなぁとか思ってたら、急に宇宙刑事よろしくレーザーブレードのよ うに敵を倒す時だけ光った。どういうことなの…。
・シン・・・最後の集合からしか出てこないが、斬撃音が生々しかったり、真ん中で写ったり、何か一人だけ肩を震わせてたり、ED で一人だけ走ってたりと、とにかく目立つ。これもシンさんの人気が高い証拠であろう。
・ZO・・・毎度のことであるが、目立つことはない。ZOキックを放ってた気がする程度の活躍だった気がする。
・J・・・怪獣と化したのか街を壊しながら鎧武と戦う。鎧武との戦闘シーンは何気に出来が良い。ライダーの身体能力がすごいの が解る。巨大化しか個性が出せないとはいえ、安易に巨大化させるのもどうなんだろうか。
平成ライダー
・クウガ・・・あまり目立つことはなかった。マイティキック位の印象しかない。どっちかと言えばディケイドクウガの方がまだ印象に 残りやすい。
・アギト・・・スーパー1と戦ってるときにトリニティになって、本編と違って派手なエフェクト付けて戦った。しかし相打ちで爆散。
ライダーキックにもエフェクトがついていた。
・龍騎・・・最後のライダー大戦でのドラゴンライダーキックが一番目立っていた。それ位。
・ファイズ・・・今回の主役と言っても過言ではない存在。本編というより、本編と同じように辿ってきた巧のようだ。草加のことを気 にしてたり、ネコジタだったり、世界中の洗濯物を真っ白にしようとしてたりと原作の巧そのままであった。何気に全 てのフォームもお披露目した。アクセルクリムゾンスマッシュは今もなおカッコいい。オートバジン バトルモードも 一瞬だけ出演。
・カイザ・・・カイザ自体は回想にだけ出てきた。草加はやはり 死ぬ間際も死んだあともまごうことなき草加であった。
X、ウィザード、ファイズの同時変身で浄化された草加に笑ってしまったwww。
・ブレイド・・・自分的に今回の映画で一番目立たなかった平成ライダー。もうほとんど何したか覚えていない。
・響鬼・・・音撃打を披露したおかげもあってか、印象に残りやすかった。
・カブト・・・最初に出てくる仮面ライダー。ぶっ飛ばされた後からのキャストオフはやはりカッコいい。変身プロセスが再現されてた のでモブライダーの中ではかなり良い扱い。電キック見てからのクロックアップ&ライダーキック、余裕でした。
・電王・・・デンライナーとトッキュウオーを連結させて、一回頭を陣取ったもののキングによって足に追いやられるというギャグ担 当ライダー。
・キバ・・・大切な人を失った平成ライダーの一人として登場。それだけに登場だけは目立つ。でも技を披露することなく終わって しまった。
・ディケイド・・・今回の主役2。最初に出る客演オリキャス。最初から最後までガッツリ絡んでくる。全てのライダーと知り合いなの か巧とも知り合いだった。フィフティーンに対して「数が多いだけで偉そうに」など、ちょっと嫉妬感があった。一応カ メンライドもした。メインキャラであるシュウと一番絡みが多かったライダーだった。おのれディケイドオオオオ!!
ちなみに鳴滝はただのライダー好きのおっさんと化していた。
・W・・・翔太郎のみオリキャスなので、途中まではジョーカーとして参戦。どうやら今も仕事の依頼内容はあまり変わっていない 様子。 風都の人を全て把握しているなど、風都に関してはフィリップ並の知識を持っている。今回で念願のBLACKと戦 ったよ桐山君! 最後に集合する時にはWになっていた。
・オーズ・・・オリキャスではないが、大切な人を失った平成ライダーとして出てきたり、タトバキック、オーズバッシュなどの多彩な 技を繰り出したのは、流石2期ライダーと言ったところ。
・フォーゼ・・・ロケットステイツになったり、他のライダーを助けに来たりと結構出番がある。そしてよくしゃべる。けどあんまり似て いない。
・ウィザード・・・中盤戦になってから参戦。変身した状態で参戦したため、変身を解いて巧を諭すシーンは何か風格を感じた。
更にインフィニティーになって敵の母船をXとファイズと破壊しにいくなど、準主役の扱いを受けていた。やっぱり晴 人さんはかっこいいなあ。
・鎧武・・・真っ先にユグドラシルを疑う紘太さんはてつをに近いものを感じる。オレンジ、イチゴ、ジンバーレモン、カチドキ、1号と 多種多様なロックシードを使った。主役なだけあって出番も多い。本編の紘太さんに比べてあまり迷いがなく、自分が 正しいと思ったことを貫く意志を持っている。
・バロン・・・今作で完全なネタ要員と化した戒斗さん。迷子の亀に対して本当の強さ伝々言ったり、トランプでBLACKとRXを攻撃 したり(しかも刺さる)、本当に面白い人です。EDでも亀にご熱心だったご様子。
・龍玄&真・斬月・・・二人をまとめても大丈夫なほどセットでしか出てこない兄弟。しかも何故か地獄兄弟並の絆で結べれてい た。斬月は今回でフィフティーンによって初敗北を味わう。
・フィフティーン・・・全平成ライダーの力を使えるらしいが、ディケイド以降のアームズしか使わないためその実力はよくわからな い。パワータイプなのか剣が重いのか、動きがやけにモッサリしていた。彼の結末は演者の人の演技力もあっ て泣けるシーンに仕上がっている。
スーパー戦隊
・キョウリュウレッド・・・何故かレッド単体で参戦。急に来てガブティラ呼んで、ガブティラを列車にしたりと嵐のような男であった 。あまり周りと絡んでいないのもあって、今回出てくる必要があったのかという疑問に駆られる。
・トッキュウジャー・・・生身殺陣があり、格闘技経験者のヒカリの蹴りのキレが良かったりと見所あり。トッキュウオーに乗ってか らはバダン首領との対決のみに専念。そしてキョウリュウレッシャーとデンオウレッシャーと連結して倒して しまった。おいしいとこを持っていったトッキュウジャーの面々であった。
と、こんな感じですね。今までのスーパーヒーロー大戦と比べると非常に良い出来だったので自分は結構満足しています!