2021-8-28 16:59
この場所に、新しい名前を
もうブログを綴るのをやめようと思っていた。
リアルに生きていくと。
そう決めた後ほど、申し訳なくなるくらいに書きたいことがどこからか湧いてくる。
夜の色、草木の匂い、リネンの質感。高校時代の淡い青春とか、儚い記憶とか。
僕の心の界面にわずかに爪をひっかけては、いつまでもどこまでもその余韻をたなびかせている。
それらだけ、僕の中から手放すように、ここに書き落とさせてほしい。
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もうブログを綴るのをやめようと思っていた。
リアルに生きていくと。
そう決めた後ほど、申し訳なくなるくらいに書きたいことがどこからか湧いてくる。
夜の色、草木の匂い、リネンの質感。高校時代の淡い青春とか、儚い記憶とか。
僕の心の界面にわずかに爪をひっかけては、いつまでもどこまでもその余韻をたなびかせている。
それらだけ、僕の中から手放すように、ここに書き落とさせてほしい。
「僅かでも、確かにお前に遺せるものができてよかった」
先週あたりから、鳴く蝉の種類が移ろい、蜻蛉もしばしば見かけるようになり、近づく秋の気配を感じてた。