妄想だけ投下。多分、どこにもねじ込めないだろうから、書きっぱなしジャーマンスープレックスで(←ダジャレ)
※暴力表現ちょっとあります。
兄さんと大佐は付き合ってないし、気持ちを伝えるとかもしてない。大佐は兄さんへの気持ちはインモラルだと罪悪感いっぱいで、好きだけど諦めてる。一生黙ってるつもり。←真面目重い。
そんな状態で大佐が捕まって、売春組織の地下牢みたいなとこで鎖に繋がれちゃうんですよ。大ピンチ!。
牢というかとても広い空間。ランプの明かりで見えるのがやっと。大佐は手首を右と左別々に繋がれてる。でも手を体に持って来れないくらいの微妙な長さ。
大佐だけでなくて、女の子とかも入れられてる雑多な牢。皆、薬漬けとかでぐでんぐでんで転がってる。
牢(部屋?)はお香みたいなのが炊かれていてむせかえるほど。
大佐は暴力受けてぼこぼこにされた上で繋がれてるので、助けを求める事も難しい。そこに謎の効果で、媚薬みたいな物を飲まされてる。薬かもしれないし、お香みたいのがそうかもしれない。体は反応してるけど、手は届かない。鎖の長さが絶妙だから。とんでもなく苦しい。
そこに居る女性らも薬にやられているようで、意識朦朧としながら男がいるからこれに縋りたい誰でもいいからセックスしたい。
そんでその内の1人がロイに寄ってくるんだけど、唯一無事な脚で蹴飛ばしてでも拒む(話し合いを試みたけど一切通じなかったので、やむをえなく)。
本当は自分だって適当にセックスして辛さから解放されたい。相手なんて誰でもいい。
でもそれが出来ない原因は目の前に。
兄さんが少し先に転がされている。ただ、暴力は受けて意識を失っているけど繋がれてはいない。その姿が心配で心配で心配で。何度も声をかけるけど、反応は薄い。身じろぐ程度。
そのうち、大佐に拒まれた女性が兄さんを気にし始める。兄さんを触ろうとする女性に『触るな!』と叫ぶ大佐。
ならば、自分とセックスすればこの子供には触らないと取り引きを持ちかけられる。
相手は信用出来ないが、圧倒的に不利な状況で受け入れるしかない大佐。されるがまま、服が脱がされ始める。せめて兄さんが目を覚まさないように。自分のこんな姿を見られないようにと祈ることしか出来ず、目を瞑るロイ。
「きゃあっ!」
突然、自分を触っていた女性が蹴り倒される。
「…止めろって、言ってんじゃん」
目をあけるとボロボロのエドワードが怒りの表情で立っている。流石に女性はロイを諦めて場を離れる。
「大丈夫か。鋼の」
「まあ、なんとか。大佐こそひでえな」
エドワードは殴られて頬も腫れ、服も破れたりしててとても痛々しい。痛くないか大丈夫かとエドワードの心配ばかりするロイ。
「これ、外せないか?」
自分の乱された服とか勃起してるのがわかる股関とか、色々と気まずくて話がそっち行かないよう、ロイが手を上げて鎖を見せる。
「外せるよ。でも」
エドワードがロイの前に膝を付き、顔を覗き込む。
「こっちが先なんじゃねえの?」
エドワードの指がロイの太ももをついと撫でる。
「あんなキレーなお姉さんでも嫌なら、オレなんて問題外だろうけどさ」
「な、どうして…」
「楽になった方がいいじゃん」
「鎖を外してくれれば、それくはいは自分でどうにでも出来るから」
「知ってる。だから、まだ外せない」
エドワードが壁を錬成して、自分達を隔離する。
「…許せないんだ。大佐が誰かに触られる事が」
薄暗い視界は壁が出来た事で余計に暗くなる。
体が痛くても意識が飛びそうなくらいだるくても、強制的な性欲に負けそうになっても、兄さんが目の前にいる事で耐えられたし自分を保てていた。
エドワードがロイの『理性』だった。なのに。
「駄目だ鋼の。君にそんな事をさせたくない」
「オレは大佐が思ってるような良い奴じゃない」
ごめん。と小さく呟いて、エドワードがロイのベルトを外し始める。本当に止めたければさっきのように蹴り飛ばせば良い。強い言葉で拒絶したらいい。でもそれが出来ない。自分の理性がこんなにも弱いという事が悲しくて、泣きそうになる。
(……最悪で最上の誘惑だ…)
っていう妄想。
頭の中ではまだまだつづくけど長くなってしまったのでとりあえず終わり。私は大佐に死ぬほど葛藤して欲しいらしい(笑)。
吐き出してすっきりしたので寝ます。お休みなさい!。