鏡と猫

コウとはなかなか会えません
月に一回あるかないかくらいの頻度で
数時間の安らぎ

元々、私は仕事を休まない主義で
用事がなければ無駄に休みをとることもしてなかった
現在休みは日曜日だけの6勤1休

有給休暇はいつもMAX
もったいないから使えばいいのにって
周りからは言われてた

今年の4月からの有給休暇取得義務
これを機に月一程度で
有給休暇を取ろうと思った

普段休まないと休みの理由を考えるのも大変
それに私には遊びに行く友達すらいない

会社には私用で通じても
旦那はどうか……
(旦那も部署違いで同じ会社)
休んで何するの？とか言われるんじゃないか
とか考えていた

思いついた理由は
『同居も始まるし、常に誰かが居て落ち着けない
　月に一度くらいは自分だけの時間が欲しい』
ありきたりだけど
こんな理由しか思いつかなくて
ダメ元で言ってみた

返ってきた言葉は
『いいんじゃない？仕事に支障なければね』

…はい
ありがとう♪
正直、ほっとした

『いつでもいいよ♪リアに合わせる』

コウが私の都合に合わせて待っていてくれる
けど申し訳なくて
コウがお休みの平日に休みを取って
2回ほど会う時間を持てました

私は1時間くらいだけど
コウは2時間半もかけて
待ち合わせ場所に来てくれる
たった数時間の共に過ごす時間

お互いの想いをぶつけ合う時間
求めて求められて
ずっと一緒にいたくて触れたくて
数時間じゃ全然足りないよね…

でもその物足りなさが
お互いをもっと必要にさせる
また次につながる

なんでも物足りないくらいがちょうどいいんだ


次はいつ会えるかな……♪

話題:最近買ったもの

趣味を探す目的で
自転車を買いました♪

引っ越した実家が駅前ということもあり
車より自転車の方が便利な気がして

近所だしママチャリでいいやと思っていたら
元々、旦那がロードバイクを欲しがっていて
私も一緒に走れたらと
クロスバイクを2台買いました
(ヘルメットめちゃ高くてびっくり笑)


昨日、初めてちょっと遠くまで
サイクリングに行ってきました

風が気持ちよくて
いつもなら車で走る道路も
自転車だとちょっと怖くもあり…
普段見られないような自然や動物にも遭遇できたり
なかなか楽しかった♪


週末だけサイクリングを楽しむ感じに
日頃の運動不足も少しでも解消できたらいいなと思います(^^♪

私は今まで
愛おしいという感情をもったことがない
親からの愛、恋人からの愛
たくさん愛が溢れてるはずなのに
なぜか誰からも愛というものを感じなかった

愛されてる実感がない私が
人を愛せてないからってのもあると思う


目に見えた愛の表現なんて
限られてるし
それだけじゃないってわかってはいるけど
歪んだままの私には
愛というより義務にしか思えない


どうして結婚したの？
愛してるから結婚したんじゃないの？

そう言われたとしても
何も答えることができない
お付き合いも長かったけど
お互い一度も愛してるなんて言わなかったね...

私たち夫婦には子供はいないし
特別お互いを愛おしいと思うことなんてなかった
子供がいたら愛おしいという感情がわかったのかな

それも今となっては謎のまま...


だけど、愛してるという感情が
こんなにもあったかくて大切なんだって
教えてくれたのはコウだった
私が知らないことも
ちゃんと向き合って応えてくれる

ずっと知らなかった感情
ずっと欲しかった感覚

私はコウを愛するために
生まれてきたんだって思いたい

コウと会ってきました♪

とても癒された
すごーく安心できた

また明日から頑張れるよ



読んでくださってる方々も
いつもありがとうございます🍀

コウとは知り合ったときから
何か特別なものを感じてた

話し方、話す内容、接し方
全てが自分と合っている気がした

それはコウも同じで
お互いがとてもよく似ていた


まるで自分自身と話してるかのように
鏡に映した自分のように


不倫はしている側は
特に罪の意識もなく
お互いがWinになると考えている人が多いらしい

確かにそんな心を許せる
新しいパートナーが居てくれたら
心にも余裕ができるし
実際のパートナーにも優しく接せる

私もそう思うしそうなってる
ただ、常に不倫してるという感覚は忘れない
夢中になったらリアルにも支障が出てくるはずだから

だから私たちは
いつも同じ気持ちでいる
どちらかが一方的に強く想ったり
我慢できない想いをぶつけたり
一方通行な想いは
自分も相手も重荷になるだけだから
程よい距離感を大切に
でも大好きは変わらない

いつも想ってる
私が思ったことはコウも考えてる
もちろん逆も
(会いたい、触れたい、大好き)
だから私だけじゃないんだって実感できる
コウも同じなんだって


大きさなんかはかれないけど
同じ気持ちが
こんなに心地よくて
安心できるなんて初めて気付けた



この最高な安定感を絶対に壊したくない