2020-4-29 22:38
ハローハロー、私が愛されていた世界へ 私が愛した世界より
憎い。
こんなにミソジニーにまみれたこの国が、システムが、憎い。
お前らのせいだ。
お前らのせいで。
でももう戻れないよ。
私は尊厳を取り戻した。
飼い慣らされて、目隠しをされた羊から、一人の人間に戻ったんだ。
こちらからそちら側に戻ることは、もうできない。
視覚を、聴覚を、心を殺すことはできない。
安い肥料を、それをありがたがるようにしつけられ、どこかクソだと疑いつつも享受してきた。
支配者が支配しやすくするためにこさえた基準に自分を照らして、自己否定や歪んだ肯定を繰り返してきた。
傷ついて、価値を感じられなくなって、自分を嫌いになっていった。
でもそんなものはクソの間違いだと気づかされた。
目が覚めて、真の茨と戦うことができるようになった。
何も知らず、自ら思考してるつもりで支配者の基準に踊らされ、自己否定し、それを再生産し、安い肥料だけを頼みに、表層だけを繕い生きていく。
そりゃ、考えないんだから、ある意味楽だよな。
でももうそこには戻れないんだ。
戻れないんだよ。
私は人として生きて、死にたいのだから。