墓標の街があったらそこでは毎日誰かが悲しみに暮れているのだろうか。
わたしの知らない誰かが。
好きすぎてつらい。
わたしはどうかしちまったよ。なんで、この、わたしが足を着けることを許す大地は、また大地に同じように許された人々は、こんなに世界を安全に平穏に保とうとするのだろう。どっかのいかれた人たちはまとまることを嫌がるけれどそういうことではなく。
ああしなさいこうしなさい、いいじゃない。好きなものを見、好きに感じ、好きに信じればいいじゃない。
どんなふうにだって生きられる。なんとかなる世界だもん。自分が自分を救えない時は心配しなくても誰かに助けられていた。なんとかなるよ、絶対大丈夫。
ただ、少しの勘違いをしながら、生きていこう。