2011-3-19 08:02
俺は偽りの世界でいつも生きてる。
産まれてこのかた、素の自分をさらけ出して生きてきた環境なんてなかった。
物心ついたときから。
なんでこうなったんだろう。
他人をうらやましがる必要なんてないのに。
自分は自分だから。
この日記を書いて、またそう思いなおせるようにしよう。
昨日、Mがわざわざ遠いところから夜にもかかわらず
お兄ちゃんの車に乗って俺の胃腸炎を心配してきてくれた。
そもそも、昨日胃腸炎になったのも
Mがデートに行った日、すごくショックでやけ食いしたのが原因であるからしてw
まぁそんなことは言えないが。
それで、寝込んでる間ずっとMはメールしててくれた。
たわいもない会話だったが、気が紛れていたんだよな。
今、ここに書くことで気づいた。
俺のためにメールしていてくれたんだ。
俺は馬鹿だなぁ。
そうだよ、いつもだったらブチられるはずだし。
そう、俺は勝手にMのmixiと相手のmixiを見てどん底に落ちていた。
相手のmixiのつぶやきにMとのツーショットの画像が貼ってあったからだ。
デートに行ったってのも頭ではわかってるし
その日もずっとそのことは考えたりしたが、思い出せないくらい俺も忙しかった。
でも、やっぱりショックやったんやろうな。
家に帰って、mixiを見て何かが吹き出て、ガムシャラに食って寝てしまった。
それで、急性腸炎を発症してしまったというわけだ。
アホや。
それから、Mとのメールのやりとりで
「あいつになんか好きっぽいこと言われた?」
とか聞いていたら
あいつはオトメンらしく、直接でなく帰ってからメールで
「Mの魅力はやっぱすごかった、今日ずっとドキドキ止まらなかったんですよ」
ってメールが来たよ。
と、報告してくれた。
Mは、そいつのオトメンぶりといい、タイプでないのかしらんが
あまり気にした様子もなく、俺はそれを聞いてもあまり嫉妬しなかった。
Mがこうやって俺とメールしていてくれているってのもあったのだろうけど。
そんなこんなで、1日目は本当につらかった。
寒気と、下痢、倦怠感、脱力感が半端じゃなかった。
2日目もお昼過ぎまでそんな状態で、休み過ぎたのか頭痛にも見舞われさんざんであった。
お昼過ぎから、すこしずつ回復し始め楽譜を書きながらMとメールしていた。
夜になり、テレビを見ていたら、インターホンが鳴り・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんと、Mが現れたのである。
実は、なんとなくだが、メールの文面に読み取れるものがあり
予想はしていたが、俺の家から程遠いMの家から来るのはどうしても難しいものがあると思っていたし
こんな夜中にあの両親が送り出すはずがないとも思っていた。
ものすごい予想外の出来事であった。
もーーーーーーーーーー大変。
俺は、あたふたあたふた。
心臓がバクバクして、思わずめがねをとった。
Mの顔をまともに見たら話せないから。
もちろん一方的に俺だけが意識しているのだから
Mは、なんともない顔をしていた。
お兄ちゃんに車を出してもらったらしい。
はぁ。
しかもお母さんが心配して行ってこいと言ってくれたらしい。
ほんまに、俺はMだけでなく、家族みんなに迷惑をかけた。
こりゃあ大変だ。
申しわけない気持ちだった。
その後は、やはり、メールもなく、朝方メールがあったが
Mは俺に会ってちょっと幻滅した様子だった。
はー
やっちまったとはこのことかな。