高速道路のサ−ビスエリアにて自販機に珈琲を淹れてもらったところ、ゆっくり数分間をかけて、私がいれるよりも上手なものを仕上げて提供してくれました。
待ち時間の退屈しのぎのために、いれているところを撮影して映し出し、コ−ヒルンバの演奏を流します。
ちょうどファミリーレストランの機械の淹れたものと似ています。
ベランダにて観葉植物を育てています。四季を通じて変化する様子を目の当たりにしていると、植物も活動することが実感されます。
野山や道端などで四季折々に花を咲かせる植物を見ることも多く、植物の方が私の生活に入り込んでいる度合いが大きいと思われます。
動物の無心なさまは嫌なことを忘れさせます。私は動物を野山などで見る他、かつては鳥を飼っていたことがあります。
しかし動物には寿命がある他、自分で扉を開けて逃げてしまったり、いたちに取られたりして次々に入れ替わってしまいます。
人間のために動物が補充されているようで嫌になってきました。
私の近年の癒しは、作ることです。主に短歌や絵を作っています。紙とボールペンがあれば数時間遊ぶことができます。
絵ができるとただの白紙だった紙が作品に変わり、歌ができると印象深い簡潔な日記になります。
できあがった時に高揚感を覚え、子供のころのニュートラルな思考に帰る気がします。
私は秋が一番忙しく、今年もまたあい変わらず仕事に追われています。
仕事はなるべく納得のいく結果にしたいと思いますが、締め切りが次々とやって来て一つのことに無制限に時間をかけることはできません。
それでも、ひとつひとつ終わったものに線を引き、その数が増えていくと達成感があります。
新しい仕事があまり入らなくなってきたので、今年もだんだんと終わりが見えてきたようで、
同じ忙しさで働いていてもどこか週末を迎えたような気分を含んでいるこの頃です。