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大好きだと笑ってキスをした/現パロタカ久々


真冬の1月。身を切るような寒さはホッカイロをいっぱい貼ってもマフラーをしても手袋をしても防ぎきれない

委員会も終わり、真っ暗になった外へ一歩踏み出せば暖房の効いた室内とは天地の差ほど気温が違う。寒い。寒すぎる

「〜寒っ!!」

マフラーにコート、手袋にホッカイロ…と周りから着すぎだと言われる位に厚着しても寒い
ガタガタと震える俺を見てマフラーとコートだけのへーすけくんが冷めた眼で言う

「お前…そんな厚着してんのに寒いのか?」

「うん、実は俺冷え性なんだよねぇー。ベッドにも湯タンポ入れてるし、ヒーターの前から動けない」

「そんな酷いのか?」

「まぁね、毎年だから慣れたけど」

へへ、と苦笑する俺に無言でへーすけくんがぎゅ、と俺の手を掴む
へーすけくんの手は意外にも暖かかった

「寒いなら、俺が暖めるから」

「へーすけくん…!」

へーすけくんの顔が凄く赤い。それに握っている手もだんだん温度が上がっている
素直じゃない彼の精一杯の素直が可愛くて俺の顔が緩む

「ほら早く帰るぞ。…お前ん家に泊まるんだから」

「う、うん!」


握った手の指を絡めて暗くて寒い夜道を2人で帰っていく
今日は金曜日。へーすけくんは俺の家にお泊まり

嬉しくてへーすけくんに大好きって言ってキスしたら怒られた。
今日は寒いからへーすけくんが暖めてね?



大好きだと笑ってキスをした。









風邪にはご注意!/タカ久々現パロ

※2人は同棲してます


タカ丸が風邪をひいた。
昨日、仕事を終えて帰ってきたタカ丸の顔が赤くて咳も少しだけしてたから早めに寝かせたのだが
どうやら熱が上がったらしく今朝からベッドで寝たままだ
苦しそうな呼吸に赤い顔。そんなタカ丸を一人にするわけにも行かず、俺は勘ちゃんに大学を休むとメールしてタカ丸の看病をする事にした

「タカ丸、氷枕作ったから。ちょっとごめんな」

「へーすけ、くん?大学は?」

ぜぇぜぇと苦しそうに呼吸しながらタカ丸が問いかけてくる

「休んだ。お前一人にするわけにも行かないし」

「俺は大体だから、今からでも間に合うから…」

「40℃近くある奴が何言ってんだ。勘ちゃんに休むってメールしたし今日は特に大事な授業も無いから大丈夫だ」

「ごめんね…」

「いいから寝てろ。んで早く治せ」

「うん、ありがとう」

「喉乾いてないか?ご飯はお粥とうどん、どっちがいい?」

「お水欲しいかな…ご飯はうどんがいいです」

「分かった。今持ってくるから待ってろ」

「ありがと、へーすけくん」

「ん」

いつもタカ丸は1つ年上だからって格好つけたがる
だから弱ってるタカ丸の姿が新鮮で看病できるのが嬉しくて顔がつい緩んでしまう


その後、タカ丸にうどんを食べさせて薬を飲ませ、タカ丸がせがむから仕方なく寝るまで傍に居てやり、勘ちゃん、雷蔵、はち、三郎がお見舞い持ってきてくれたりとバタバタしていた

ようやく一息つき、寝ているタカ丸を見ると薬のおかげで大分楽になったらしく寝顔は穏やかだ

「早く治せ、バカ丸」

タカ丸にデコピンして夕食の準備に取りかかった


たまには立場が逆転するのもいいもんだ








風邪引きかけてるのは私です(^p^)

さぁ来いよ、俺の腕に/竹孫


「先輩は僕のどこを好きになったんですか?」

行為を終えて共に布団に入り俺の腕に頭を乗せている孫兵が尋ねてきた
俺は孫兵のさらさらした髪を撫でていた手を止め、考える

「どこ…って言われてもなぁ。孫兵と一緒に居るうちに好きな所増えていったし…」

「もっと具体的に無いんですか」

「んー、そうだな孫兵の細い手首も照れた顔もジュンコや毒虫達に向ける優しい眼差しとか全部だな!」

「はぁ…そうですか」

「孫兵の全部が好きだ。俺は孫兵の全部受け止めてやりたい」

「僕も…竹谷先輩の全部が好きです。先輩の全てを受け止めてあげますから」


「おう。孫兵は俺のだからな」

そう言って孫兵の柔らかい唇に口づけする。
蝶みたいに綺麗でちゃんと捕まえてないと何処かに行きそうだけど
大空を自由に飛ぶお前も好きなんだ

でも休むときは俺の腕に止まって欲しい。
さぁ来いよ、俺の腕に…俺だけの蝶。






タケ/メンで右/肩/の蝶が竹孫にしか聞こえなくて…!

お久しぶりです

リアルが忙しかったので放置してました(^p^)

久しぶりにタカ久々話更新しました〜
良い夫婦の日記念という事で!
とりあえず間に合った!!

我がサイトはゲロ甘な話しかないです(^O^)
タカ久々好きすぎて辛い。

周り笹豆腐ばっかりだけど負けない!!

五年撮影会まで後少しだし楽しみー!

さて…寝るか

LOVE FOREVER/タカ久々♀現パロ


仕事から帰ってきたタカ丸にいきなりラッピングされた小さな箱を渡された

「…今日なんか記念日だっけ?」

「ううん、違うよ。でもいいから開けてみて」

「うん」

今日はなんか記念日だっただろうか
結婚記念日でも誕生日でも無い
なのに何故?
とりあえずタカ丸から貰った箱を開けるとハート型のペンダントが入っていた
シルバーに真ん中にはピンクのスワロスキー、そして裏には結婚記念日の日付と「Takamaru・Heiko」の文字が掘ってあった

「これ…」

「今日は良い夫婦の日でしょ?だから作ってもらったんだぁ!これからも良い夫婦でいられるように」

ニコニコ笑うタカ丸の首もとにはブルーのスワロスキーの同じペンダントが輝いていた

「ありがとう…!凄い嬉しい」

思わずタカ丸に抱きつくと強く抱き締められた


「これからも俺と良い夫婦で居て下さい」


「お前の面倒なんて他に見れる奴居ないだろ、だからずっと一緒に居てやる」


そう言って笑いあって静かにキスをした
これからもずっと一緒に居ると誓いながら





良い夫婦の日記念!
ま、間に合った!!
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