☆ゲーム感想まとめ☆

現在の感想数→31本

記事制作予定のタイトル→胸キュン!はぁとde恋シ・テ・ル〜お兄ちゃんもっと大好き〜

追記に五十音順でまとめています。
最終更新日:2024.4.25 さよならを教えて〜comment te dire adieu〜

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「さよならを教えて〜comment te dire adieu〜」感想

CRAFTWORK/2001年

今回はCRAFTWORKの「さよならを教えて」感想です!
知る人ぞ知る怪作ですね。はぁ〜ついに「さよ教」の記事を書いちゃうのか…。

「さよ教」との出会いは高校生の頃でした。同ジャンルの二次創作サイトの管理人同士で知り合った相手が私と同年代の女性だったんですけど、サイトの日記で「エロゲやりたい」ってうるさかったんですよ。私はその時全年齢向けのギャルゲーにどっぷりでして、年齢制限無視してエロゲをプレイするなんて考えたことも無かったので常々「何言ってんだこの人」って思ってました。
で、その人がやりたいやりたいと特に騒いでいたのがこの「さよならを教えて」だったんですよ。
あんまりうるさいのでちょっと興味が出て、検索して思いっきりネタバレ踏んだんですけどまぁ〜〜〜当時私がプレイしていたギャルゲーたちと比べると本当に異常で、狂っている内容だったのでね。衝撃的だったわけです。
18歳になったらプレイしてみようかな…と思ったら、ネット通販でそれはそれはとんでもないプレミア価格がついていて。こりゃ一生プレイする機会がないな〜と諦めました。

そしていろいろなジャンルにハマり散らしてエロゲのことなんか忘れてる間に「奇跡的に」BD版が出たりDL販売されたりして、手ごろな価格で「さよ教」がプレイできるようになったのですね。


今回私はAndroid版でプレイしました。
ゲーム感想記事を書く際、いつも心がけているのが「物語の核心部分には触れない。ネタバレをしない」ということなのですが今回はネタバレ満載になりますので注意です!ついでに同じブランドの「エリーゼのために」の結末にも言及しています。
私はネタバレ見たうえでプレイしたのですが、予備知識が無いまっさら状態であの結末を見たらどんな気持ちになるんだろう…。

公式サイトの素晴らしいあらすじ(あらすじ…?)を引用します。

>>主人公は、とある女子校に通う教育実習生。
実習期間を無事に終え、正規の教員になるのが彼の目的だ。
だが、彼は精神的に疲れきっていた。

不安、緊張、対人恐怖……そして、日々襲いかかる悪夢。
放課後の校内で出会う少女たちに対する、恐れ、愛着、情欲。
同僚である大人の女たちに対する、嫌悪感、依存心、禁忌感。

――こんな自分が本当に教員になどなれるのか?

悩む主人公に襲いかかる、義務感と重圧の日々。
彼は、夕映えの放課後を彷徨い続ける。



結末を知ったうえでプレイしてもその世界観に没頭し、ラストは衝撃的でした。
100点です。間違いなく。
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「牝奴隷〜犯された放課後〜」感想

アトリエかぐや/2005年

今回はアトリエかぐやの「牝奴隷〜犯された放課後〜」です!
かぐや10本まとめ買いの4本目ですね。なんとなく古いものからプレイしています。
規制のため今は「原罪の教室」というタイトルで販売されていますが、この記事ではもともとのタイトルである「牝奴隷〜犯された放課後〜」を使います。

これなーーーー瀬里奈が面白かったから、同じテイストを期待していたら若干パワーダウンを感じました。
主人公にポリシーが無くてカッコよくないのはちょっと…。


郊外にそびえる進学校「辰陵学園」の創立者の血族である高宮姉弟。姉弟は支え合い、愛し合って二人きりで生きてきました。

ある日、姉の紗月は弟の遼に「学園に通う三人の女性を奴隷として跪かせ、私の前に連れてきてほしい」と命じます。
指定された三人は遼もよく知る女性たちでした。意図は全く不明ですが、姉に心酔する遼は従うしかありません。
さて、遼が最初にターゲットとして選ぶのは…。


っていう。
お姉ちゃんの命令に何か深い理由があると思うじゃん?
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「Floralia+〜フローラリア・プラス〜」感想

XUSE/2002年(プラス2004年)

今回はXUSEの「フローラリア・プラス」です!
2002年発売の「Floralia〜フローラリア〜」に新規CGやシナリオを追加して2004年に発売されたのが「プラス」です。
ツンデレ大全で由佳里を知って、公式サイト見てなんか面白そうだったので購入…当たりでした!

主人公・橘洋介は園芸部に所属するごく普通の学生。
母親が早くに亡くなり、父親は仕事で滅多に家に帰らず…広い一軒家でほとんど一人暮らしのような生活を送っていました。
春、洋介の通う学校に新任教師がやってきます。
それは幼馴染で、姉代わりで、初恋の相手でもある麻生鈴音でした。鈴音は洋介の父と話を付けていたらしく、洋介の家での居候を宣言します。
洋介の返事も待たぬうちに、鈴音は二人の同僚…櫻井詩乃と槙いずみまでも居候仲間として家に連れてきました。
それからは三人の女教師から誘惑の日々。しかし洋介は性欲に負けるわけにはいけません。
彼には心に決めた少女がいるのですから…。


とか言いつつ初っ端から性欲に負けまくって筆おろしを強いられるんですけどね。
女教師もありえないけど主人公もしっかりせーよ!!
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「炎多留」感想

たるたるもにゃ〜/2000年

今回はいよいよ「炎多留」感想です!
何がいよいよなのかというと、炎多留シリーズは私のエロゲ人生…いやオタク人生に大きな影響を与えた作品だからです。ついにちゃんとした感想文を書いちゃうのかぁ…という感慨に浸っています。

こちらの初代炎多留、数年前に一度オールクリアしています。この度改めてイチからやり直し、やはりここが原点で偉大なゲームであると実感しました。
はい。めちゃめちゃ贔屓入ります。

主人公の寺崎陽介は19歳の大学二年生。8月に入り20歳の誕生日を目前に控え、この夏の蛍は一体誰と一緒に見ることになるのだろう…と考えていました。
大学のサッカー部活動、引っ越し業者のアルバイト、家庭教師のアルバイト、幼馴染の進路相談、なじみのゲイバー通い、ひょんなことから知り合ったリーマンの仕事の手伝い…陽介の夏休みはやりたいこと、やるべきことでいっぱい。
どこで誰と何をするか、それによって陽介の「蛍を一緒に見る男」は決まるのです。

今更ですがBLゲームというか…『ゲイゲーム』です。
タイトル画面の絵とBGMから感じてくれ、真夏の高揚感!!
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「瀬里奈」感想

アトリエかぐや/2004年

アトリエかぐやの「瀬里奈」感想です!
抜きゲーに分類されるようですが、シナリオもしっかりと作られていて好感の持てる一本でした。
攻略対象が双子の姉妹とその母親と、血縁関係のヒロインのみですがそれぞれ全くキャラが違っていてそこも◎です。


世間一般の大学生活というものにあまり馴染めていない青年、高阪直人。そんな直人も民俗学には興味がありました。
研究室の田中教授とともに熱心に研究に取り組んでいましたが、突如として教授が蒸発してしまいます。

夏のある日、教授から直人のもとに手紙が届きます。上森村という、山奥の農村に面白い研究材料があるとのこと。
興味を持った直人はバスに揺られて上森村へやってきました。
車内では周防瀬里奈という同じ年頃の美少女と知り合います。手紙に書かれていた直人の居候先は周防家。瀬里奈はそこの娘でした。

瀬里奈もまた、長い間離れて暮らしていた周防の父から手紙を受け取り、訪れるところだったのです。

村人達は余所者である直人を疎み、そして瀬里奈を値踏みするように眺めまわします。
小さな違和感を覚えながらフィールドワークに勤しむ直人でしたが、村に着いた頃から不思議な幻覚を見るようになります…。


もう初っ端から面白そうな雰囲気満載じゃないですか?
村人のジイサン達がほんとにやだ!!(笑)
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「姫様限定!〜Princess Limited〜」感想

Princess Sugar/2011年

お姫様ゲー特化ブランド・Princess Sugarの「姫様限定!」の感想です!
これは男装女子のジャン(本名ジャンヌ)目当てで買いました。思った通りジャン、良かったよ…攻略できないけど。
攻略対象外のキャラが好きですね!対象の三人は…それほど…(汗)


母子家庭で妹と三人暮らしの朝倉悠のもとに、メルベリ公国のお姫様『セリナ』がやってきました。悠の遠い親戚であるセリナは、悠を日本に留学している間の執事に任命します。
母親は仕事でほとんど家におらず、悠・妹の美久・セリナ・セリナのお付きであるジャンの四人での生活が始まります。
セリナと美久は悠に対して並々ならぬ愛情?を持っていて、何かと彼に纏わりついててんやわんや。
ある日、マルアランドのお姫様であるオリビアが悠達の通う学園にやってきます。クーデターにより両親と引き離されたオリビアは、やむを得ず日本の学園に身を隠すことにしたのでした。
顔見知りであるはずのオリビアの態度はなぜか冷たく、セリナはオリビアを心配していました。そんなオリビアを悠がたしなめたことがきっかけで対立するセリナとオリビア。
二人のお姫様が悠を奪い合う図が完成してしまいました…。


サブキャラが良い味出してるんですよねー。この異常な状況にサブキャラがブレーキかけてくれるので、100%甘々ではないです。
言ったら主人公以外皆頭おかしいです…www
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「Clover Heart’s」感想

ALcot/2003年

今回は双子ゲーの金字塔「Clover Heart's」です!
プレイしてみて意外としっかり恋愛してるなぁと感じました。プレイ前、莉織・玲亜のことは小●生だと思ってたので…。

双子の兄弟・南雲白兎と南雲夷月は、過去のある出来事がきっかけですれ違いの日々を送っていました。広い屋敷に執事のロベルトと白兎、そして滅多に帰宅しない夷月…寂しく、無味乾燥な毎日。
しかしある日、海外で仕事をしている父から「屋敷で双子の姉妹を預かってくれ」と頼まれます。
白兎・夷月と同じ年齢の御子柴莉織・玲亜姉妹はロシア人と日本人のハーフで、何か訳ありのようでした。
御子柴姉妹が連れてきたメイドの久遠も加わり、屋敷の空気は一気に変わります。
賑やかな雰囲気に慣れない南雲兄弟は、はじめは戸惑いますが御子柴姉妹の人柄に触れて徐々に心を開いていきます。
一緒に学園に通ったり、食事をしたり…そんな日々の中で誰からともなく芽生えた恋心は、白兎の幼馴染や夷月の先輩との関係をも変化させていくのでした。

…っていうね。
冬から春に向かって、空気も人間関係もあたたまっていくのが伝わってきます。
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「まほこい〜エッチな魔法で恋×濃しちゃう〜」感想

アトリエかぐや/2004年

アトリエかぐやの「まほこい〜エッチな魔法で恋×濃しちゃう〜」感想です!
タイトル通りの魔法少女モノかと思いきやなんかすごい方向性の作品でした。
楽しくはなかったです。

主人公の誠志は、義理の妹・日菜乃とともに故郷に帰ってきました。編入した学園で幼馴染の葵と再会し、さらに学園のアイドルの茜と知り合います。放課後、葵の提案により四人で荷解きをすることに。
作業がひと段落したところで誠志はデリバリーピザを電話注文しますが、天井を突き破って届いたのはなんと魔法少女。それも魔法使いとして半人前の「半熟魔法少女・ショコラ」でした。
とりあえず天井の穴をショコラに直してもらおうとしたら、半熟魔法が暴走。その場にいた全員に魔法がかかり、三人の少女はショコラと同じく半熟魔法少女に。そして誠志はエッチなハプニングを引き起こす特殊体質になってしまいました。
誠志の特殊体質は予想外に深刻で、二週間以内に誰かを一人前の魔法少女にしないととんでもないことが起こるとのこと。
さらに特殊体質とはいえエッチな出来事に身を委ねすぎると、誠志の心が闇に堕ちてしまうらしく…!?


アホな導入ですねー。
このあらすじを読んで受ける印象からはだいぶ外れた展開になるので…ほんとに…。
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「装甲悪鬼村正 贖罪編」感想

Nitroplus/2016年

今回は「装甲悪鬼村正 贖罪編」の簡易レビューです!
こちらは装甲悪鬼村正の公式サイトで公開されているフリーソフトになります。公式のコンテストで募った二次創作の中で、最も優れている作品をゲーム化したものだそうです。


主役は湊斗景明ではなく、本編で景明の面倒を見ていた「菊池明堯」、その家人の「牧村楓」が主役です。
本編ラスト後の物語です。ストーリーについては何書いてもネタバレになりそうなので省きます。
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