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4/27は甲賀弾正・お幻の死亡日!もうすぐ、バジリスク命日!!!(笑)

・・・地虫十兵衛さんの18禁とか、みたいよね〜。てか、誰か描け!!(笑)(^口^*)
しかし、
私の本命カプは「失明バージョンの筑摩小四郎×如月左衛門(誘い受)」・・・・というマイナーカプ。
もうすぐ、命日ですよっ!(^w^)ああ、不謹慎にも楽しみである。ツイッターとかpixivとか、何か動きがあるかなぁ?////

「ワーオ!」アーサーは思わず、身震いした。それは世界中の仲間に、偉そうにこう言った。《集え》と!

今回は、バードメン第23話が掲載されてるサンデー21号の発売日前に書いたものです。小説風にしました。

バードメン予想・こんな展開がきたらイイナ〜☆っていう、妄想予想(笑)
完全に見切り発車。故に、色々捏造♪
――――――――――――――
バードメン第23話の妄想予想(笑)


【flight023 TWEET(ツイート)〜『さえずり』】


「Oh――♪グッド チョイス!でース!」

区立天空台中学校の、新しく英語指導助手として赴任してきたジョナサン=スミスは、枝豆とビールという日本の居酒屋の定番メニューをどうやら気に入ってくれたらしい。

ここは駅前の和風居酒屋である。同僚の教師達が、新たに自分達の仲間に加わった外国人の英語教師の歓迎会を開いたのだ。

若い白人のジョナサン=スミスは、眼鏡をかけた明るい好青年である。そのルックスの良さから、女生徒からは早くも人気がある。……しかし、服のセンスはいかがなものか。『滅私奉公』と書かれているTシャツを着ている。

「スミス先生は女生徒にモテますなぁ。うらやましい」
年配の男性教師が少々酔いの回った顔で、話し掛けてきた。

「リアリー!?それ、ホントウですカー?
とっても嬉しいでース。日本の生徒達と早く仲良くなって、いっぱい英語覚えてもらいたいでース!」\( ̄∀ ̄)/

「ははは…、こりゃ女生徒達の英語の点数が上がるでしょうね。男子達も頑張ってもらわないとな」(笑)

「モチローン、男の子達にも頑張って教えまース♪
…だけドー、意欲ダイジでース!本人のやる気ナイと、勉強ゼンゼン身に付きまセーン!!」

陽気におどけてみせるジョナサン=スミスは、周囲に笑顔を振りまく。その笑顔を疑う者はいなかった。

『ジョナサン=スミス』は英語教師などではない。

偽りの経歴でこの中学校に教師として潜入した『エデン』のメンバーである。しかし、その笑顔は紛れもない真実。

彼は間近でバードメンの集団を観察できる事を、心から楽しんでいるのだ。

「グッド チョイスでース!」
ジョナサン=スミスことFOX(フォックス)は新しく運ばれてきた焼き鳥を手に上機嫌であった。串に刺さったジューシーな鶏肉に舌鼓を打つ。


一方、烏丸英司は別の選択を迫られていた。こちらこそ、グッド チョイスを間違えてはならない。

人類とかけ離れて行くバードメンとして生きるべきか、
これ以上、人類と距離が離れないようにバードメンの成長を抑制して人類として生きるべきか。
……それが問題だ。

鴨田と鷺沢達はバードメンとして生きる事に異論はないと言っている。
鷹山は、人と繋がる事で世界が広がる楽しみを見つけたらしい。あの日以来、バードメンとして積極的に人命救助などを行い、人と関わる事を楽しんでいるようだ。
当然、これからもバードメンとして生きて行く気満々である。

海野つばめは、そんな鷹山崇に想いを寄せている。
「鷹山君と一緒にいられるなら、人間やめても後悔しない」と、あっさり人間棄てやがった。
……オイオイ、人間に未練残してんの俺だけかよ!?(汗)


烏丸はバードメンか、人間かの選択の他に、もう一つ重要な決断をしようとしていた。

『敵』についてである。

どうやら、鴨田を狙撃した敵の仲間にバードメンがいるらしい。鷹山の話では、年下の女の子だという。

今後も鳥部のメンバーが狙われる危険性もある。
これは相手の目的や正体をしっかりさせておかないと、いつまでも後手に回ってしまう。
直接攻撃を受けたのは、鴨田が撃たれたあの一回だけなのだが、もし敵が二回目の攻撃を仕掛けてきた時、今度こそ取り返しのつかない事になるかも知れない。
烏丸はその『あるかも知れない二撃目』を警戒していた。
その前に、何らかの情報を掴んでおきたかった。

以前、龍目先生が言っていた言葉を思い出した。
俺達は何もしてないのに、大人しくしてたのに撃たれた……そう烏丸が言った時、龍目先生は確か、こう言ったんだ。

『それはこっちがそのつもりでも、向こうの判断だからさ…』

……それなら、もしエデンが鴨田を撃った『理由』や『目的』が分かれば、
狙われる事なく、
バードメンとして生きる事を選択した鳥部メンバー全員の安全を守れるかも知れない。

鴨田を撃った事は今も許してはいないが、それよりも、鴨田を含めたメンバー全員の安全確保を優先したい。
敵が本当に戦うべき相手かどうか、……戦うにしろ敵戦力を見定める必要がある。

それには情報がいるのだ。今それは圧倒的に少ない。これでは埒が開かない。何とか相手の情報は取れないものか。


――――――――――――――

鳥部の活動は、人目に付きにくい夜に行われる。
『かもめのジョナサン』や『星のおうじさま』のような『夜間飛行』である。(共に、飛行機乗りの文学とも言える作品)


「俺達がこのまま、バードメンとして進んでいこうとするなら、エデンはまた俺達に危害を加えるかも知れない。あんな不意打ちは二度とご免だ。

……俺は、エデンに先手が打ちたい。今は少しでも情報が欲しい」

「英ちゃん、またあの悪の首領みたいなカッケエ事すんの?」

「違うッ!!…それはもう忘れろ!けんか腰で勝てる相手じゃないだろ!?

龍目先生と鷹山には相談したんだ。」

烏丸「こちらから、エデンとコンタクトを取る」

――――――――――――――

五人は円陣を組み、互いの手を握った。初めて鳥部で、鷹山に呼び掛けたやり方だ。
試みるは、五人同時の一斉ツイート。

烏丸達は知らない情報だが、今地球上でこれが可能なのは烏丸達のグループをおいて他にない。
エデンの覚醒済みのセラフは、互いに距離や空間を隔てた場所で個別に管理されている。

バードメンそのものが少ないとは言え、世界中に散らばるバードメン全体の数から考えれば、『五人』という数は極少数と言える。

だが、しかし、その『少数』が今現在、覚醒済みのセラフを含めて機能している『バードメン最大の集団』なのである。

その中に『支配能力』の『先導者』(ベルウェザー)と、『繋ぐ者』(リンカー)の鷹山が含まれている。

そもそも、ベルウェザーは集団を動かす為の能力だ。
ベルウェザーの支配能力は強い想いと強い言葉で仲間を導く。単一個体であるはずのバードメンの意志を、あたかも一つの生物のように意志統合を行える。他人の意志を自分と同じ方向に集結させるのだ。

そこに『繋ぐ者』の鷹山が加わる。
繋ぐ者の特性は『現行人類とのリンクを可能にする事』だが、その強いリンク能力は通常のバードメン相手にも効力を発揮する。


五人は星の少ない東京の夜空の下で、ありったけの力を込めて『呟いた』……


《俺達はバードメン。―――、》

――――――――――――――

『波』は同じ波長を持つ波同士で合成が起こる。海の波も、同じ波長の波と融合すれば威力を増す。音の波も、波長の同じ波を持つ音と合わさればハーモニーが生まれ音の合成が起こる。
烏丸のベルウェザーは、他のセラフ達を自分と同調させる。

その呼び掛けは昼と夜とを分け隔てる地平を越えた。距離や時間、空間や言語の隔たりを越えた、バードメンのさえずり。
繋がろうと、求める意志が世界の国と地域の朝と昼と夕暮れと、朝を待ちわびる夜の闇を飛翔した。
地平線から地平線へと続く新しく世界。新しい世界に住むまだ見ぬ同朋。

フェアリーはどこかの空港で、飛行機の出発を待ちながらカフェで過ごしていた。
突然、脳裏に響いた烏丸達のツイートにカップを取り落としそうになった。

(………!!!?な、なんて事なの!!この感じ、また、あの子達なの!?
『日本』からここまで、何千キロあると思っているの!?)

「どうかしたの?フェアリー」
「何でもないわ。ただ少し、時差ボケで眠いだけよ」

時差を越えて届いた声に、本当は眠気も吹っ飛ぶくらいなのに、
フェアリーはわざと不機嫌そうに眠くもない目をこすった。

――――――――――――――
まだ未明のアメリカ、ヴァージニア。

「ワーオ…!」

アーサーは思わず、ベッドの中でまるで夢精でもしてしまったかのような声を上げた。
それは感嘆の声。

金色の髪のあどけなさが残る少年は、緑の瞳を輝かせた。なんて最高の目覚め。

イングランドの伝説の王の名を持つ少年は、今朝、剣を引き抜いたような感覚だった。

いや、…引き抜いたのは彼らだ。彼らは突然現れて、台座からピクリとも動かなかった運命の剣をいとも簡単に抜きはなってしまったのだ。

なんという、爽快な呆気なさ!!

あれほど幾度も呼び掛けていたのに、彼の呼び掛けに応える者はいなかった。

仲間からの初めての呼び掛け。
そのさえずりは、昼と夜を分け隔てる地平を越え、昨日と今日を分け隔てる日付変更線を越えた。

東京とヴァージニアの時差は14時間。東京の夜7時は、ヴァージニアの昨日の朝5時だ。


烏丸達のツイートは全世界に配信された。それは、烏丸達だけの力ではない。
たまたま比較的近くにいたツイート圏内に含まれたバードメン達が、自身を電波の基地局か増幅器(ブースター)の役割を果たしたのだ。
そのツイートをもっと遠くへ、もっと遠くへと繋げる。その様子は、惑星探査機のスイングバイにも似ていた。惑星の重力によって生じる遠心力で加速させ、衛星をより遠くまで繋げる方法だ。

バードメン達の繋がりたいと願う意志が、烏丸のメッセージをアーサーの元へと運んだのだ。

その声はこう言った。


《俺達はバードメンだ》

《全世界のバードメンに告ぐ》

《お前と話がしたい》


《集え》


《俺達はここにいる》



と、―――――最高に偉そうな命令口調のファーストコンタクトであった。
アーサーは驚きと喜びに震えた。
「僕も君たちと会いたいよ…」
しかし、アーサーはその呟きを彼らに届けるすべを持たなかった。
アーサーは興奮に胸をときめかし、ブランケットを握りしめた。

「ビフ…仲間がいた。僕に仲間がいたんだよ。ずっと探してた……ビフ、僕は今日、やっと仲間に会えたんだ」

アーサーは代わりにビフに呼び掛けた。でも、それは心の中だけで呼び掛けた。
これは、バードメン達だけの秘密の通信。ビフ達にそれを明かす訳にはいかなかった。

だって、ビフは人間、彼らはバードメンなのだから。

そう、そして、『バードメン』………

「僕の『仲間』だ」

これは全世界のバードメンに向けられた鳥達だけのさえずり。
現行人類を覗いたバードメンの世界。今、世界は広がった。

世界は本当に新しい。未明の空に朝を待つ。
新しい朝、新しい光、まばゆく照らす新しい世界。本当の朝は、すでにアーサーの心に届いていた。

これは恐らく、全てのバードメンが待ち望んでいた朝。

人類はまだ、その夜明けを知らない………。

―――――――――――――

これが後に、
バードメン達の間で語り草になる『宣戦布告ツイート事件』である。

――――――――――――――
鴨田「英ちゃん、あの時みたいに、悪の首領並みにスッゴく偉そうだったよ〜!いいの、英ちゃん?あんなに偉そうで」

烏丸「いいんだよ!!こーいうのは最初が肝心!先にナメられたやつの負けなんだよ!」(`口´///)

海野「烏丸って、先にナメられそうだよね―」(笑)

鷺沢「フフ…『集え』だって、中々言えないセリフだよね」

烏丸「あ、あれは、偉そうなノリでたまたま出ちゃっただけで…!!
イヤ―――ッ!!俺、普段から、『集え』とか平気で言っちゃえる人だと思われてるッ!!」(恥ッ!!)( ̄口 ̄///;;)

鴨田「ホウホウ…、英ちゃんノリノリで『集え』って言っちゃったわけだ。ヤッパ、英ちゃん首領役似合うなぁ〜♪」

海野「烏丸、『ブラックカラス大将軍』とかどう?キメ台詞はこうだよ。
『ク…もはや、これまでか』
『これで勝ったと思うなよ!!次こそは、必ずや貴様らの息の根止めてやる!』
『覚えてやがれ〜!!』」(笑)

烏丸「負けてるよッ!!負け犬の遠吠えか逃げる時の捨て台詞にしか聞こえないよッ!!」

鷺沢「……しかも、大将軍と言う割に、かなりの小物だよね」(笑)

明日サンデーの発売日!烏丸英司が龍目先生の言葉を思い出して、何か決断するらしい!・・・と予告ででていた(・w・*;;)なんでだろう?

出来れば、本日中に「バードメン予想」を載せたい・・・!間に合わないかもしれないので、取り敢えず、ざっくりとしたバードメン予想を載せておきます。

「烏丸英司はエデンに対して、メッセージを送る事を決断する。」

「鷺沢のマンションの屋上から、メッセージを送る。方法は5人同時ツイート。」

「それは、東京の夜空を超え、世界中に広がる。
それは、14時間の時差のある地平線の彼方、アメリカ・ヴァージニア州のアーサーにも伝わる。アーサーは初めての「仲間」からの呼びかけにベッドの中で歓喜の声を上げた。まだ未明の、早朝の眠りを破る力強い呼びかけであった。」

・・・・・・そんな展開を期待を込めて、予想する!

バードメン予想♪ブラックアウトのモチーフを予想してみた。イラストはフェアリーことフィオナ嬢です

イラストは絵ヅラ的に華のあるFAIRY(フェアリー)です。…フ、バードメンは色設定が解らない。カラーないキャラは、第一印象と思い込みで塗るッ!!クワッ(T口T)

因みに、この絵のフェアリーの瞳孔部分が赤いのは、塗り間違いではなく、写真でフラッシュを使うと起こる『赤目現象』です(笑)

あれは、暗い場所で瞳孔が開いた状態でフラッシュなどの強い光を受けた場合、眼底の網膜にある毛細血管の赤い色が反射されるから起こる現象です。
白うさぎの目も、赤目現象も、あれは血の色の『赤』なんです。もし、血の色が青かったら、同じ現象が起こった場合、『青く』なります。
フェアリーの血が赤いかぎり、彼女に赤目現象が起これば、瞳孔が赤いのは確実なのです。

(説明文的、言い訳。本当は塗り間違えただけ…)アハ★( ̄∀ ̄;;)


今思っているバードメン予想はこ〜んな感じ。

『作者の田辺イエロウ先生は、【かもめのジョナサン】や【フェイト/ゼロ】を読んでるんじゃないかなぁ』(フェアリーの本名のフィオナって、フェイト/ゼロのディルムッドのフィオナ騎士団?)

『アーサー君は金髪で目の色はグリーンだと思う(フェイトのセイバーことアーサー王と同じ配色…)』

『翼自体が別の生命体だと予想。
ミトコンドリアの発生の起源で有力視されている、寄生・共生説のような展開がくる。別の生命体の細胞に取り込まれて、その生命体の一部として進化した生物。』

↑↑前回、『ミトコンドリア・イヴ』と間違って書いちゃったけど、『パラサイト・イヴ』って映画がコレ関連の分かり易い解説です。


―――――――


次の回(サンデー第21号23話)で烏丸が龍目先生の言葉を思い出してなにか重大な決断をするらしいが、何だと思う?……私の予想は、
『烏丸が鳥部を辞める』とか、かな。

それとは逆に、バードメンとして正体不明の敵と対峙する為に、こっちから情報収集の為に接触を試みるって線もアリだと思う。
私は、こちらのイベントの方が好みです( ̄∀ ̄)

↓↓こんな感じ。

『敵側(エデン)にもバードメンが居る事を知った烏丸が、このまま敵の出方を待っているだけでは、こちらが後手に回ると考え、積極的なコンタクトを試みる。方法は五人同時ツイート』

『鷺沢のマンションの屋上で、前に鷹山を呼んだ時みたいに円陣を組んで、他のバードメン達に呼び掛けてみる。覚醒済みのセラフは基本、個別管理されてるので、五人同時のいっせい送信ができるのは烏丸達のグループのみ!!』(メンバーには、先導者の烏丸と繋ぐ者の鷹山が含まれているので、中々良い性能だと思う。もし、相手のバードメンが探索者などの受信・探索に優れた能力者なら、受け取り手側の相乗効果で、より遠隔にツイートが届きやすい可能性もある)

『五人同時ツイートによって、受信できる飛距離が飛躍的に伸びる。五人の呼び掛けに世界中の離れて暮らすバードメン達が、反応する。
または、世界中は無理でも比較的近くにいたバードメンが受信する。そこから、狼煙やリレー方式、電波の基地局みたいに、比較的近くにいたバードメン達が烏丸達のツイートをより遠くのバードメンへと繋げてくれる。
電波のブースター(増幅器)や観測衛星なんかのスイングバイみたいにして、世界中のバードメンに通達される』

『五人同時ツイートがアーサー君に伝わり、アーサー君は初めての仲間からの呼び掛けに喜ぶ』

『烏丸達の五人同時ツイートの内容は、
《俺達はバードメンだ。何もしてないのに攻撃されるのは何故だ。言いたい事があるなら、ハッキリ言え。闇討ちみたいな事をするな》

《俺達はバードメンだ。この会話はバードメンのみが聞いている。これを聞いてるやつがいたら、応えてくれ。》

《仲間なら応えろ》

《集え》

《話し合いがしたい》《会って話をしよう》

《お前は、誰だ。どこにいる。何がしたい。何が目的だ。
俺達はここにいる。》

……とかかなぁ』
(ベルウェザー的には偉そうに命令口調な《集え》が萌える。烏丸が全世界に対し、命令口調。宣戦布告!?)(笑)



――――――

【バードメン予想・ブラックアウトのモチーフについて】


ブラックアウトには各バードメンによって、モチーフが決まっているらしい。
エヴァのブラックアウトのモチーフは『花』だそうです。

そこで、他のキャラクターのブラックアウトのモチーフも予想してみた。今までに出現したブラックアウトが何のくくりのモチーフになるのか、予想して分類してみた。アーサー君のは登場してないけど、名前関連で予想してみました。
(^_^)v

■烏丸英司→→『飛行機・機械』(エアープレイン・マシン)
父親が飛行機のパイロットだから?


■鷺沢怜→→『人形』(ドール・マリオネット・パペット)
見たまんま…


■鴨田樹真→→『仏教』(ブディズム)
バスケットボール持ってたアレは、仁王(金剛力士)像?その内、阿修羅や地蔵や明王が出るかも!!
……この中だと、地蔵が一番ランクが高いキャラです(笑)


■海野つばめ→→『動物』…多分、『哺乳類』限定だと思う(アニマル・ビースト)…哺乳類は英語でMammal(ママル)と言う。
最初に出た怪物は、彼女が鞄に付けてるストラップが元だと予想する。


■フェアリー→→『女・母・人体』(ウーマン・マザー・ボディー)
あの気持ち悪い唇の集合玉を何に分類してよいか迷うが、多分、このどれかだと思う。…なんか、どれも禍々しい物体が出てきそうなモチーフである(笑)

■アーサー→→『龍』(ドラゴン)
アーサー王伝説のアーサー=ペンドラゴンがアーサー君の元ネタなら、ドラゴンが一番ソレっぽい。Tシャツの柄も牙だし。名前からして、アーサー君が『北アメリカに現れたベルウェザー』だと思う。王の名前を持つ少年に、『支配能力』は相応しいから。


鷹山崇のブラックアウトが他のバードメン達と同じだと、『予想』として面白くないので、特別扱いしてみました。なにしろ、『生物学的特異点』らしいので、ブラックアウトも特別にしてみた(笑)
↓↓

――――――

【鷹山崇のブラックアウト『進化説』】

■鷹山崇→→スナオに考えれば、『昆虫・虫』(インセクト・バグ)だけど、

昆虫→魚類→両生類→爬虫類→鳥類、又は哺乳類……と、進化の出現順かも。

だとすると、鷹山のブラックアウトのモチーフは

『進化』(エボリューション)。

ヒトの胎児が母胎の中で、魚類から両生類、爬虫類へと……進化の歴史をたどって成長するように、鷹山のブラックアウトは生物の進化史をたどって行くのではないだろうか?
ヘッケルの『生物発生原則』(反復説)が元ネタ☆

そして、やがて『人間』や『自分自身』を進化の先として、ブラックアウトで出現させるかも知れない。

何故なら、鷹山崇本人が世界中で最も進化した生物だからだ。
鷹山は、ブラックアウトの自分と戦う『もう一人の鷹山』イベント!!

……そんな萌イベント、来いッ!!(≧∇≦)

(クローンでも一卵性双子でも二卵生双子でも、兄弟でも、……ブラックアウトの怪物でもいいから、『鷹山崇』と対になる『もう一人の鷹山』と呼べるキャラクターの登場を期待してます。

結界師の墨村良守と扇七郎のように、正統なる後継者、天才の弟……みたいに共通点のあるキャラを戦わせてほしい。つーか、比較対象として並べたい。)

―――――――――――――
【鷹山崇のブラックアウト『リンカー能力説』】

これは、私が一番有力視している鷹山崇のブラックアウトについての予想です。
↓↓

鷹山のブラックアウトは鷹山崇自身のシャドーをベースに作られたのではなく、
『繋ぐ者』(リンカー)能力によって現行人類と繋がった鷹山が作り出す『他人のシャドーを原型としたブラックアウト』だと予想する。

だから、その繋がる相手が違えば、モチーフも変わる。不特定多数のシャドーの中から、ブラックアウトとして出現させているので、決まったモチーフを持たないのが特徴……だとか?

鷹山自身のシャドーは、今まで出現させた事がないのではないか?
鷹山本人が今まで激しい怒りや憎しみやなどを感じた事がなかった為に、ブラックアウトの原型となるシャドーが作られなかった。

フェアリーが語るには、

『彼は生まれてはじめて、激しい怒りと憎しみの感情を覚えたの。
信じらんないけど、それまで彼の中には無かったものだなの』

……とある。

鷹山が自分のブラックアウトと対決するのは、『これから』なのかも知れない。

鷹山は今まで、他人の『借り物』のブラックアウトを倒してきた。だから、自分のブラックアウトと向き合うのは初めてなのだ。

鷹山が自分の隠された、見たくない封じ込めていた自分を知る……そんな、ブラックアウトを期待している。


その場合も、『隠された自分』『負の感情の自分』として、『もう一人の鷹山』が出現する可能性がある。

『ブラックアウト鷹山』(笑)………ふふ、レッドなのにブラックって!!どっちだよ、紛らわしいなぁッ!!★o(`▽´;)o


―――――――――――――

あ、ついでに、
まだバードメンじゃないけど、
『名前的に翼や鳥関係の名前だから、このキャラもしかしてバードメンなんじゃないの?』………って個人的に思ってる人物のブラックアウトのモチーフ予想も載せておきます。

■鮫洲あやめ→→『魚類』(フィッシュ・イクチオ)
完全に名前の『鮫』のイメージです(笑)
『あやめ』って英語のアイリスにすると綴りが、翼の生えた虹の女神『イリス』と同じなんです。しかも、『あやめ鳥』と言えば『ホトトギス』の異名なんです。しかも、ホトトギスも鮫も兄弟殺しの逸話がある。すげー怪しい偶然。


■FOX(フォックス)こと、ジョナサン=スミス先生→→『…困った。何もソレっぽい手掛かりが見つからない』(……う〜ん、強いてあげれば『時間』かなぁ。退屈が嫌いみたいだから。)

ジョナサン=スミス……『ジョナサン』で真っ先に思い付く鳥関係って言ったら『かもめのジョナサン』しか思い付かない。
多分、特化能力は『瞬間移動』です。(それなら、フォックスさんが直前まで会話していた人々が瞬時に英語準備室から消えるのも納得する)

飛行機のパイロットが作者の、鴎がほぼ音速で垂直降下したり、音速を超えたり、テレパシーで鴎同士会話したり、瞬間移動したり、世界を超えて新しい世界へ行ったりする話です。

……SF的哲学童話(笑)
……超次元かもめ(笑)
……超時空かもめ(笑)

……鴎がどうやって、時速を正確に計っているのか疑問すぎる、鴎が天才すぎて困る話(笑)

……この鴎にスピード勝負で、少年漫画の主人公キャラでも軒並み勝てない気がしてくる話(笑)

……この鴎、音速超えて飛べる。『音速の壁』とかどうしてんだよ!?な、少年漫画なら、衝撃波とかソニックブームとかで戦ったら、強かろう鴎の話(笑)

……だんだん鴎同士が、真面目な勉強熱心な男子校の学生に見えてくるBL属性な話(笑)
(やたら、雄同士絡んでくる。友情熱くて、仲良すぎッ!!雌、出なさすぎて、雄同士の世界醸しすぎて萌えるッ!!)

ハアハア…(´Д`///)
―――――――――――――

おまけ☆

烏丸「お前らはいいのかよ?このまま、バードメンとして人間と距離が開いたら、人間と……、その、繁殖できない生物になっちゃう可能性だってあるんだぞ!?」(汗)

鷹山「烏丸を近くに感じるから、俺はそれでいい」

鴨田「オレも、英ちゃんやつばめちゃんがいるから、大丈夫!!」

海野「私もいいよー!」(^▽^*)(だって、私が好きな人は鷹山君だから。鷹山君もバードメンなんだから…。好きな人と同じ生物でいられるなら、何も問題ない!!)

鷺沢「うん、僕もいいかな。確かに、今 人間の好きな子がいれば、話は別だけど。僕は今 そんな子はいないし。

それより、みんなと―――、『仲間』と一緒にいたい」

鷹山「そうだ烏丸。俺達を導いてくれ」

烏丸「重いッ!!」Σ(T口T;)
(コイツらの仲間意識が重すぎるッ!いいのか!?青春真っ盛りの人生で、人間とアウェイ方向にハンドル切ってる最中なんだぞ!?つーか、俺にハンドル持たすな…)

バードメン来週、バードメンが雑誌に載る前に載せておこう!!予想は正確さより、先手が命\( ̄∀ ̄)/

バードメンのアーサー君は翼関係なら、アーサー王伝説の『アーサー=ペンドラゴン』が元ネタだと予想する。名前に『ドラゴン』入るから。

私はバードメン掲載される1週前に載る『次の週のサンデー予告ページ』の次回予告を立ち読みします。
(最新のバードメン情報だから!『バードメン予想』の最新資料にします)

そして、バードメンが載ってる号だけ買ってます(笑)

…『新任の英語教師がやって来る』と掲載一週前のサンデー予告にあった時、本当は『それって、フォックスさんなんじゃ!?』と内心予想はしてたんですよ。でも、ブログとかに載せなかった…。
(あ〜、やっぱり『後』から言ってもなぁ〜。『予想』って、『発言』しないと…。こういう物って、他の人に認識されて初めて世界に存在するような物だから)( ̄∀ ̄;)

……よし。改めて、『予想』とは『後出し』は不可だと思い知らされました。これを踏まえて、『バードメン予想』は『早さ重視』で行こう!!

\(`▽´*;)
―――――――――

【バードメン予想】


フォックス(Fox)さんのあの名前、
『ジョナサン=スミス』が『鳥・翼』関係の名前だとしたら、
『かもめのジョナサン』の主人公『ジョナサン=リヴィングストン』が元ネタだと思う。(←……比喩的表現ではなく、マジで鴎ですよ、鳥類の。)

因みに、『スミス』は『鍛冶屋』を意味します。
ギリシャ神話的に鍛冶屋と言えば、火と鍛冶・工芸の神『ヘファイストス』。ローマ神話ではウルカヌスと同一視されます。(英語ではバルカン)醜男で足に障害がある設定の神です。しかも、実母に捨てられる…(T△T;)

フォックスさんのあの名前『ジョナサン=スミス』は

多分、その『かもめのジョナサン』が元ネタ。
そこから予想される特化能力と言えば

『瞬間移動』(テレポーテーション)

もし、フォックスさんがバードメンなら多分この能力です。
この前のバードメン(22話ディスタンス)のラストで、
フォックスさんが会話していたはずの五人の人物が、一瞬にして消えているように見えるのも、この能力なら説明できます。
(又は、

『あの五人はフォックスさんの心象風景。実際には存在しない』

『フォックスさんの別人格。自分会議(笑)』

『フォックスさん以外には見えない人々』(死者や視覚映像付きのテレパシー系能力者がいる。)

『並行宇宙のフォックスさん達の自分チャットルーム(笑)』

『実は、時空移動能力。色々な年代のフォックスさん達の意見が話し合える自分集会(笑)』←コレは予知能力としても使える能力です。

『実は、意識だけ時空移動できるタイプのタイムトリップ。』
『あのフォックスさんを含めた六人の中に瞬間移動能力者がいる』
『幻覚などの能力者があの中にいる。本当はまだ、あの場に全員存在している。認識されないだけ』)

などなど他にも色々あるけど、今私が気にしてる事は

『フォックスさんのジョナサン=スミスという名前』と

『フォックスさんが会話していた五人が消えた謎』と

『田辺イエロウ先生が蟲師を読んでいるなら、あの翼自体が生物なのではないか』……という事です。
↑人間の細胞の中に存在する『ミトコンドリア』っ生物(?)て知ってますか?太古の昔、他の生物の細胞と共に生きる事を選んだ生物です。
ミトコンドリアの祖先は、他の生物の細胞内に潜り込んで、ミトコンドリアに変化したという共生説が有力視されています。(又は寄生説とも言う)
ミトコンドリアは独自のDNAと増殖機能を持っています。
バードメンの『翼』はこの類いの『生物』なのではないでしょうか。
詳しくは、『ミトコンドリア・イブ』…というSF映画をオススメします。
―――――――――――――

『フォックスさんと消えた五人の謎』についての予想は、大きく分けると大体この4パターンです。

1■
五人はすでに、あの場にいない。(瞬間移動、時空移動)

2■
五人はまだ、あの場にいる。(幻覚、変身)…もしくは、ただ物影に隠れただけッ!!!(笑)

3■
五人の肉体は始めから、あの場にいない。(テレパシー、立体映像、意識だけの時空移動)

4■
五人はずっと、フォックスさんの頭の中にいる。(心象風景、多重人格)

―――――――

因みに、サブタイトル『ディスタンス』とは『距離』です。

遠距離、空間的、時間的、性質的な『隔たり』を表します。さらに、精神的な隔たりも表す、
何重にもあの回にぴったりなタイトルです。

語源的には、
『離れて』(dis)『立つ』(stand)の意味です。

『遠い』disstant→『距離』disstance


鴨田のクラスが遠い事、
バードメンと現行人類との距離、
アメリカのバージニア州のアーサー君との距離、
烏丸と鷹山の心の距離(テレパシーはよりクリアになったが、烏丸は鷹山に距離を置くようになった。反対に鷹山は烏丸と、より積極的に交流を持とうとする。←ああ、この一方的に鷹山が烏丸に懐いてる感じが堪らない…(^ω^*)
鷹山はバードメンとして、現行人類と関わるのにも積極的だ。)、

そして、これに、

距離や時間、空間の『隔たり』を一気に『跳躍飛行』する能力、

『瞬間移動』『時空移動』ネタが加わるのが、このタイトル的に最も有り得そうな展開だと思う。

―――――――

あ、因みに私は『かもめのジョナサン』は今まで読んだ事なかったです。タイトルを知ってただけ。先にウィキペディアであらすじ読みました。
映画も見た事ないので、そんなに詳しくないですが、……かな〜り哲学的なテーマだから作者が『読んでいそうな作品』です。終末のラフター関連の『ゴドーを待ちながら』…これも多分、読んでる。

図書館で借りて読みました。

田辺イエロウ先生は
『パンプキン・シザーズ』という軍隊漫画も、読んでそうだと思うんだけどなぁ〜。もしくは、パンプキンの作者と結界師の作者が同じような知識・元ネタを仕入れているとか!?
(これの15巻は巻末でBLやSM談義してるよ。お勧めは3巻のハンス君の童貞設定!!)

『アームズ』(キース=レッドさんとシルバーさん達の精神面が可愛い過ぎる…負けたら全裸)(笑)と

『寄生獸』(ミギーは扇六郎さん系で可愛い。ミギー×主人公や主人公×ミギーとかあったら見たい)と

『鋼の錬金術師』(やっぱりスカーがお勧め)

『蟲師』(1巻の夢の小路のジンさんが腐的にはイチ押し!!光の糸のゲン君と、夜を撫でる手の兄さんはなんだか結界師っぽいキャラ)

『ベルセルク』(14巻の妖精編のいなくなった子供達と、
魔女狩り編の20巻何者でもない存在のエピソードはお勧め)
…この辺りが作者が読んでそう。精神描写の粘り気が強い感じ。

『ピーターパン』や『不思議の国のアリス』は読んでそう…。『ピーターパン』のピーターパンや孤児達(ロストチルドレン)は、『すでに死んでる説』があるんだよね。

(『となりのトトロ』のサツキとメイ姉妹にも『すでに死んでる説』があるよね)

だから、年を取らないし、空が飛べる。

結界師の『扇一族』(特に扇七郎)や『宙心丸』辺りはそのイメージが使われていると思う。
『死に近い存在』

…バードメンも『ピーターパン』のイメージがあると思う。あれは大人の知らない子供達の話。(龍目先生達はあくまでサポート。子供達の全てを把握してる訳ではない。結界師のように『家族』とも秘密を共有していない『子供達だけの集団』)

『空を飛ぶ子供』=『死んでる』は定番の比喩的表現です(笑)

私は読んだ事ないけど『星の王子さま』って作者が読んでそうな分類の本ですよね〜♪
『かもめのジョナサン』も『星の王子さま』も作者が飛行機のパイロットなんですよ。


『かもめのジョナサン』は、スッゴくバードメン向き。特に序盤の垂直降下の飛行実験は、作者の航空力学の知識が萌える。

一羽の鴎が、最高時速に挑戦して、隼の翼を会得するシーンが私的にはクライマックスです。←かなり序盤のイベント。早ッ!!(笑)

【かもめのジョナサン、あらすじ紹介】

鴎のジョナサンは、『飛ぶ』事に餌を採る事、生きる為の『手段』以上の価値を見出した。

飛ぶ事は、それそのものが価値がある。

自分は生きる為に飛ぶのではなく、飛ぶ為に生きている。

そして、生身の鴎が時速342キロに達した。(……え゛、コレほぼ『音速』なんだけど!?マジ!?)
そして、鴎会議で群れの規律を乱した者としてジョナサンは崖に追放される。群れの鴎達は誰一羽として、ジョナサンを理解出来なかった。
その日から、ジョナサンは残された生涯を流刑地の崖で一羽で過ごした。彼は一羽でも、飛行訓練に明け暮れた。

長い年月が経ったある日の夕方、星のような清らかな輝きを放つ二羽の鴎がやって来て、ジョナサンに言った。

「私達はあなたと同じ群れの者だよ、ジョナサン。私達はあなたの兄弟だ」
「私達はあなたをもっと高いところへ、あなたの本当の故郷へと連れて行く為にやってきた」
ジョナサンはこんな老いぼれた体では、これ以上高い場所には飛べないと言ったが、
彼らはそれが出来るのだと言った。
そして、ジョナサンはその世界からさらに高く、空のかなたへと旅立った。新しい世界へと。

……その世界は鴎の天国のような世界であった。新しい世界のジョナサンは若い体を取り戻していた。いや、以前より遥かに速く飛べる体を手に入れていた。
この新しい体の今の限界速度は時速440キロほど。ジョナサンは『限界』がある事に少しだけがっかりした。
(ジョナサンは既にテレパシー会話を会得している。それに、440キロって…サラッと音速超えてますよッ!?音速の壁、衝撃波とか大丈夫ですか!?鴎が次元やら世界やら物理法則を超えるサイキックな展開です)

ジョナサンはその世界で、さらに高い世界に登るチャンという鴎に出会い、瞬間移動も会得する。チャンは言った。

「究極のスピードとは、
時速数千キロで飛ぶことや、数万キロで飛ぶ事や、
光の速さで飛ぶ事ではない。
究極のスピード、それは『そこ』に『在る』という事」


ジョナサンはかつて自分がいた世界で、自分と同じように飛ぶ事を学びたいと願う鴎がいるかも知れないと考えた。そのもう一羽の自分達を導く為に、ジョナサンは元の世界に帰ってきた。

―――――――
バードメン読むなら、何か宗教・神話関係のネタを仕入れておくと良いと思う。キリスト教と仏教とギリシャ神話が引用されやすくてオススメ。

イスラム教やユダヤ教はキリスト教と関連深いです(ラフターのルカのダーバンや装束はイスラムっぽい)

『タリオ』とはラテン語で『同害報復』を意味します。
『キサース』とはイスラム法における同害報復を意味します。イスラム国の人質殺害方法には、この影響が見られます。
因みに、身の代金・人質解放する為に金銭を請求する点も『ディーヤ』(血の代金)と呼ばれる賠償金がイスラム法に存在する。即ち、報復権を有する者がキサースを放棄した場合、加害者側が賠償金を支払う……という考えだ。

イスラム国は、多分この考え方で『正当な権利』として人質の身の代金を要求していると思われる。

そして、『結界師』『終末のラフター』『バードメン』にも、この『報復』という考えが見られます。
結界師は七郎が最も近い。

七郎『僕の気分を害するのに見合っただけのことをさせてもらう。おそらく、制裁的なことになるけど…』

『対象になるのは君だけだ。』

キサースはマホメット以前の、復讐だけが秩序維持の手段とされた時代が影響している。これができる前は『加害者部族皆殺し』とかやってた。でも、キサースなら『同等の罰を与える』という方法なので、無闇な被害の拡大を防ぐ面もある。

『同害報復』は無制限の復讐に歯止めをかける側面を持つ。
……が、その反面『復讐』『報復』を『正しい』と認めているのが『残虐』だとも言える。

ゴドーさんは『自分を殺した男達の家族を1人づつ殺した』
これはゴドーさんにとっての自分にかした『ルール』だったと思う。無秩序には殺さない。

烏丸も、いじめられたら『報復』しますよね。鴨田が撃たれた時も報復を考えてた。実際の烏も報復する生き物ですから(笑)
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