お久しぶりになってしまい申し訳ありません。ここ数ヶ月間が本当に多忙でした。
悲しいこともあれば、格別にいい事があった数ヶ月でした。
一体何からお書きすれば良いのやら…ということでまず箇条書きで。

1.友人の卒研手伝い
2.友人が急遽帰国
3.足を大怪我
4.就職活動
5.研究
6.学校

1について
まず、友人の卒研のお手伝いをしていました。高専からの中の留学生なので全力でサポートです。
ただ、優秀なお姉さんなので単体では全くハードでは無く楽しくサポートさせて頂いたのですが、就職活動の準備をしておりました(怒涛の履歴書&エントリーシート書き)。

2については、上記と同じ友人が見事に院試に合格し大学院に進学することが決まっていたのですが、奨学金の問題が発生し(院になると国からの奨学金が降りないそうで)、
ビザの期限も迫り、申請する暇も無くなりあえなく急遽帰国することに…
三ヶ月前ごろからその問題の話を聞いていたのですが、まさか本当にあえなく帰国する事態になるとは思っていませんでした。
もっと一緒に居られると思ったのですが…このようなことで勉強したい方が帰国する事態になってしまうのは悲しいことであり、どうにか融通が効くようなシステムに変えるべきだとも思います。(きっと似たような理由で帰国されてしまう方が沢山いらっしゃると思います)
いつか会いに行くつもりです。
今は先輩からpcアドレスを教えて貰ったのでネットでコンタクトを取ろうとしているところです(携帯電話の番号とアドレスしか知らなかったので)
便利な時代に感謝です。

3番目は大学のスキーの授業で膝の靭帯をほぼ切ってしまい、暫く歩行困難に陥っていました。
幼い頃からスキーをやっていたのでまさか怪我をするとは思いませんでした(決して過信ではなく)
大好きなスキーで、単位を取れて、専門的な先生の指導が受けられるなんて夢のような話だったので前期に授業登録申請したのですが…トホホ。
単位は後ほど確認したところ、先生が譲歩して下さいましたようで良かったです。代償が大きいですけども。
初日でコブを滑り途中で転倒…まではよかったのですが、Myスキー板(気合入れて持参w)は春・夏スキー用にガチガチに固定値を上げていたので、板が外れてくれなかったのです。
板の長さも長いので(ワザと長いのを買った為)全くコブ用ではありませんし…授業でコブ滑るって聞いていたら板借りてましたヨ…アホみたいにやる気が空回りしました(´;ω;`)
私もまだまだコブ下手なんですけどね。初日に受傷してしまった為、その後は暇を持て余しましたが、先生やTAの方と親しくなれたので楽しかったです。

2月に受傷してから、階段の上り下りにも困り、就職活動では、見知らぬ学生さんや、選考を受けた会社の社員の方に、行く先々で暖かい対応をしていただきました(´・_・`)…申し訳ありませんでした。
杖をついて歩く様はまさに悲壮感漂わせる姿でした。
今は普段の生活に困らない程度には回復しましたが、まだ違和感や痛みが残り、正座は出来ず、スポーツも出来ない状態です。地道に接骨院通いの日々です。な…治るのか?

4について…
さて、就職率100%をうたう高専時代において、就職出来ず辛酸を舐めに舐めた私でしたが、無事に決まりました しかも第一希望に
インターンシップの応募では課題などの書類は通ったものの、面接で落ちてしまったので、それを引きずったまま迎えた就職活動でしたが、諦めずに努力した甲斐がありました。(春休みはずっと学校でお勉強していましたし、テストセンターの会場も強そうな名前のところにしましたw)
決まりましたのは某ペンギンさんの会社です。高専時代はヒヨコさんの会社が第一希望でしたが、現在不通となっている路線の復活などに関わりたく、今回はペンギンさんの方を第一希望とさせて頂きました。

…べ、別にペンギンさんが好き過ぎて第一希望にしたんじゃないんだからねっ///
ほぁーっペンギンさんきゃわわ(´ω`)…ではなくて!

職種が職種だけに、女性が少ないということですので、熱意を汲み取って頂けたのだと思います。本当にありがたいことです。社員の方にも大変良くして頂きました。

ヒヨコさんの方に勤めている同級生には申し訳無いですが同業者同士お互い切磋琢磨していきたいですね。

ペンギンさんの会社の結果が出る前に実はもう一社からも内定を頂いておりました。
そちらは中小企業(といいましても事業所が多数あり、大きな会社)で、とても専門性が溢れる会社でした。私は選考を受けるまでは知らない会社だったのですが、その手の業界では高い技術でトップを争う会社のようです(父談)。また、OB・OGの方もいらっしゃり、校内説明会で来校していたOGの方の印象がとても良かったです。
人事の方の対応がとても良く、本当にお世話になりました。
技術も高く、会社もとても若手教育に積極的で、選考が進むたびに高専の頃からの志望を揺るがす位にいい会社でした。
面接も役員の方多数に対し、ほぼ技術面接のような感じでとても緊張しましたが、4月の初週に早々と内定を頂きました。その際の人事の方の言葉が忘れられません。

恐らく高専の時のままの志望理由であったら後者の会社に傾き入社を決めたかもしれません。
しかしながら、震災から一ヶ月後より定期的に被災した町をみてきた私はやはり震災復興を自分の手で行っていきたいこともあり、ペンギンさんの方に決めました。
また、まだまだ女性が少ないということですので、頑張って働いて歴史を作っていきたいというのもあります。
男勝りな私はあまり気にしませんが、やはり女性が働きやすいような環境についても技術職という立場から提案しけたらいいなとも考えています。

イラストサイトの管理人という枠を超えて慰めて頂き、応援して下さった皆様ありがとうございます。

5について
就職活動と並行して行っていた研究活動ですが、研究上放射線を使うので安全講習などを受けに4月に大阪に行ってきました。
まさかこのような形で京大原子炉にいけるとは思いもよらないことでした。ちょっと興奮。

初日は前泊日ということもあり、阪大に居るいとこを呼び出し、日本橋を案内して貰いました。
いとこも多忙で、山口に帰省してもお互いすれ違いになっていたため、数年ぶりに会いました。変わっていなくて良かった!…そしてここで初めていとこがゾイドも語れることを知る。メカに関しても語れて胸熱でした。
同じ大学生ということで大学の様子を聞きましたが、これもえらく面白かったです。エリート廃人とか誰得なんや…(´;ω;`)
講習を受けた帰りに京都でお花見をしていくつもりでしたが、その日の夕方にヒヨコさんの会社の2次面接だったため、京都に寄らずに横浜に戻りました。
…実はこの面接が無ければ私は今頃この世に居なかったのかもしれないのですよ。
京都でひき逃げ事故があったことが記憶に新しいのですが、まさにあの日の事故が起きた時間にらあの場所に行こうと思っていましたので…。ヒヨコさんの会社には命を救われました。
私って間一髪のところで恐ろしい事象から運良く逃れている気がします。阪神淡路大震災しかり東日本大震災しかり…
何かあるんでしょうね。守護神様に感謝するとともに、亡くなった方のご冥福をお祈りいたします。
ちなみに6月にも大阪に行く予定で、今度は実際に実験を行います。(この際飛行機使ってANAエヴァグッズ手に入れるか…?まぁ…でもヒヨコさんの会社には命を救われたので新幹線にするつもりです。)

6について
編入生ということもあり、3年次は忙しかったです。(特に私が編入した大学は他大に編入した同級生と比較しても、受講しなければならない授業と課題が多めでした)
また4月は就職活動でほぼ自宅にも帰れない日々だったので、大学にも行けず本当に久々に大学に行った際は浦島太郎状態でした。
…恐らく今が一番落ち着いているのではないかと思われます。(研究室のゼミなどはありますが)

今加持さんを描いているので早く仕上げて更新しますね。

ここまで懲りずに(汗)読んで下さった方ありがとうございます。