骸骨の姿をした女・・・って、骸骨に女もくそもない気がするんだが(笑)
もしかしたら拒食症の女をモデルにした妖怪かな?
奈良県に伝わる鬼火、だそうな。むさ火、けち火、なんて別の県では呼ばれていたり。
心中者、武将の魂がじゃんじゃんと音を立てるのが由来だとか。うーん。
夜道を歩く人間の後をついてくる妖怪、って、風呂入ってないストーカーかなにかじゃないのか?まぁそれはそれで妖怪だが。危害を加えてくることはないようだけど。
追い払い方は道の片側に寄って、お先にどうぞ、と言うだけ、か。案外簡単なもんだね。
水木御大が生んだべとべとさんは、目と手がなくて口と足が人間のようなカービィ、って感じか。いやこれはこれで薄気味悪いな。さすがは水木しげる先生だぜ。
またの名は、一反木綿。鬼太郎にも出てくるドメジャーな妖怪じゃないか。
一反というのは、長さが訳10m、幅が30cmのサイズのことだ。そんなでかい木綿の布が、人を襲うとされている。首や顔に巻き付いて窒息死させたり、その木綿の体で人を巻きつけて、空へと飛び去ったりするとも。
子供に遅くまで遊ぶと危ない、という戒めから生まれた妖怪とかなんとか。教訓の妖怪か。
全身に目玉があるという気味の悪い妖怪だ。ただその目の数が災いしたのか福となったのか、昼には現れない。が、夜には現れる。彼に出くわすと無数の目のうちのひとつが分離して後をついてくる、とか。
インパクトがあるからいろんな作品の悪役のモチーフにもなってるとか。FF9にもいたなぁ。目玉がいっぱいあるやつ。