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青春


青空に消えた白い球

あれが俺達の青春だった

青春、だったんだ…


泥と汗にまみれたあの夏

怒られ謝り、涙を流しながら闘った

追って追って捕まえたと思えば

また消える


あぁ、嬉しかった

一年の夏

レギュラーに選ばれた

あぁ、感動した

二年の夏

土を踏んだ、夢の甲子園

あぁ、悔しかった

三年の夏

あともう少し、青空に消えた

俺の青春



あぁ、大好きだった

大好きだった、大好きなんだ
大好きなんだっっ


くそっっ


あれが俺の全てだった

あれが俺の、全て、だったんだっっ


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鉄槌


私にとって儚く有意義なものが
あなたにとってはそうではないことを知りました

否、知っていました
嘘じゃありません

けどもしかしたら

そんな儚い期待が私の胸にありました

もう一度
そうもう一度

お願いします
儚く有意義なあなたに
光を下さい

死を
詩を
願わくばもう一度

あなたの笑顔にあってみたいと願います

何度でも祈ります
叶うまで叶うまで

明日もし私が死んだら

あなたは唄ってください

あなたはそこにいるのだと感じます

届きます

あなたは一人じゃない
私も一人ではありません

ずっと一緒です

不可能ではありません
そんなこともありません

どこまでも儚い私の夢に
終わりを告げて下さい

自分だけが特別だと思っている私に

鉄槌を

何度でも祈ります
何度でも願います

それだけでいい
それはただの自己満足です

本当は



叶わなきゃ嫌
伝わらなきゃ嫌
聞こえなきゃ嫌
唄わなきゃ嫌

お願いしますお願いしますお願いします

狂ったように祈り続ける私に終わりを
狂ったように唄い続ける君を夢みて

影に愛を
愛に闇を
闇に光を
光に影を

終わりを知らないこの詩に終焉を

いつか

何度も何度も祈って唄えば

いつか
叶うはず

そう信じて

私は死にゆく



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ナカレヨナカレ

愛なかれこの世に生きるすべなし

亡かれよ亡かれ

君逝く旅に
僕も逝く
君生きせば世明からまし

啼かれよ啼かれ

君去ぬ世など
僕こそいらね
君いてこその世であった

無かれよ無かれ

君は全て
僕の全て
今や凪の水面

我この世を生きるすべなし

ナカレヨナカレ

君なかれこの世に最早用なし
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ノスタルジア

あぁ、我が国よ

その姿幾度変えようとも
我が国とも変わりなし

その香り、その色彩

傘をささずに歩いた我が道
今や雨でなくともささねばならぬ

赤き花、緑の木、青い空

当たり前のかの景色
今や目にすることさえ珍しく
今や思い出すことさえ懐かしく

光の花、鉄の木、鉛の空

我が国よ変わり果てたその姿
我に何を訴えよう
我に何を求めよう

あぁ、我が国よ

その姿幾度変えようとも
我が国とも変わりなし

我が国に訪る度に流す涙
それこそ我がノスタルジア

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love me


愛して

僕を愛して

まだ頑張れるから
まだ歩けるから

愛して

僕を愛して


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