私がまだ幼い頃、材木会社でトラックの運転をしていた父は、時々私をトラックの助手席に乗せてくれた



近くの山道を登り、切り出された長い丸太を父は一人で軽々とトラックに積み込んだ



何百、何千と担いだ父の丈夫な肩には相応の毛が生えていたものだ



そして積荷したトラックは開通間もない九州自動車道を走り抜ける



「おい、ゆん。起きろ」



「、、うん、、どうしたの?」



父は助手席で寝ていた私に



「いいからメーター見てみろ。今、時速百キロで走ってるんだぞ」



「うん。わぁ、すごいねぇ」



何より働き者で様々な困難に取り組む、真面目を絵に描いたような父は家族の柱で、私の尊敬の対象だった



私は父を悪く言う人を聞いた事がない



寡黙だったが皆から愛されていた父の歴史が



まるで一冊の本を閉じるように静かに終わりを迎えた



享年91才

地震

あちらこちらで地震が絶えない



熊本地震から二年も経つがこのところ余震が目立つ



実は3日前、立っていられないほどのリアルな大地震の夢を見て



正夢にならなければいいが、と思っていた矢先の大阪である



不幸にも命を落とした少女が可哀想でならない

デロリアン

今まで置き場の無かったデロリアンだが



部屋を片付けてテーブルを入れ



居場所を作った



ボディとシャーシ(ボディを除いた部分)が初めて1つのテーブルに並びました

清掃センター

老朽化した清掃センターに代わり



来月から新しい環境センターに移行



可燃物は来週から先行して収集ゴミを新センターに持ち込む



場所も何もかも初めてだらけで不安もあるが



身心共にスッキリしそうだ

妻は看護師

「ちょっとこの表に項目を追加したいんだけど」



「ん?、どれどれ。あ、これね。任せて」



パソコン立ち上げて



カタカタカタタタタタ、、



私は影のスタッフ



妻が病院でスムーズに仕事をこなせるように縁の下で支えている



「ありがとう。助かるわぁ。あなたにも給料払いたいくらいよ。私もパソコン教室に通いたいわ」



「なんのなんの、ははは」



「あら、ここ、間違えてるわ。私の説明が悪かったのかしらネ、、」



「すぐに直します」



カタカタカタタタタタ、、



私は影のスタッフ



今宵人知れず妻を支え続ける
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