うん

中学生の頃,嶽本野ばらさんが好きでした。
…過去形で書きましたが,今も好きです。
ですが,今よりも夢中になっていたことは確かです。


野ばらさんの本は一度読んだとしても,何度でも読み返してしまう。
そして僕は同じところで涙を流すのです。
結果がわかっていながらも,ドキドキしてしまうのです。


登場してくる人物はいつも,
弱いのに強く。
確固たる自分がいる。
誰にも流されることなく。
印象が強く残る。
僕もこんな風になれたらと,本の中の主人公に憧れました。



しかし,内容なんてきちんと理解していなかったのです。
大人になるにつれて,ぼやけていた輪郭がハッキリと色濃く見えたとき,胸が凄く痛かった。




…なんて書いてみたけども,夢の中で嶽本野ばらさんの本を読んでいる昔の自分がいたもので,ついつい

休みの日にでもまた,読みなおそうかしらん?

04/19 02:54
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