6月13日 双忍で転生ネタ。

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雷蔵さんが何回も同じ生を巡ってる
産まれて、忍術学園に入って、プロ忍になって、それでまあ死んで。また産まれる、不破雷蔵として。

何回も同じような人生送ってたら狂いそうなんだけど、そのたびに三郎に救われる。
学園に入って、三郎に出会って、好意の猛攻撃くらって、友人から恋仲になって、双忍になって…
たまに卒業後の進路がずれることもあったけど、やっぱり三郎は三郎で出来る限り一緒に要る。お互いが必要だから。

三郎が居たからどんなにずっと産まれ変わろうとも、ギリギリの線で狂わないでいられる雷蔵。
三郎がいると思うからどんなに辛くてもまた頑張れる雷蔵。

何回続くのかわからないけど、この戦国の、室町の世に産まれる不破雷蔵である時は鉢屋三郎に出逢えるって信じてる。

自分(ココロ)は初対面じゃないけど自分(カラダ)は初対面。
初めましてが苦手な三郎に「はじめまして」って言うのがツライ。
弾かれそうで、コワイ。
確かにそんなこと一度だってなかった。
けれど次はどうなるのか分からない。
いつかの転生で拒絶されたら…？
コワイ怖い恐いコワイ怖い恐いコワイ怖い恐いコワイコワイコワイコワイコワイコワイ

心の片隅でずっとそんなコトを思いながら、隠しながら三郎と接してる雷蔵。
でも心からそれこそ初めの始まりの不破雷蔵の時から鉢屋三郎が大好き。

恐怖とぬるま湯のような幸せに揺さぶられる雷蔵。


何かに恐怖しつつも自分を求めてると感じてる三郎。
聞いても誤魔化されると分かってからは言ってくれるのを待ってる。
でもなかなか言ってくれないから心の中がぐしゃぐしゃになっていく。
自分じゃ役不足なのか？
一番信頼して、一番近くにいると思っていたのは自分だけだったのか？
双忍だと、二人で一つだと言ったってカラダが、ココロが分かれているのだから、口にしてくれなければわからないよ…雷蔵。キミは何時話してくれるんだ？




だけど…
現代に転生したらこの雷蔵三郎に逢えるまで廃人だな。やばいわ。