2024/3/28 Thu 00:25
大谷翔平の違法賭博問題で思い出される「新庄剛志の受けたヒドい仕打ち」★新庄がSFジャイアンツやNYメッツで受けた人種差別★依然としてアメリカ社会に根強いとされる人種差別が、大谷選手を取り巻く環境をより厳しいものに…の巻





話題:プロ野球







■FBIの捜査の過程で大谷名義の送金が

メジャーリーグ野球(MLB)、ロサンゼルス・ドジャースで大谷翔平選手(29)の通訳を務めていた水原一平氏(39)が電撃解雇された。

違法賭博というあまりに大谷選手のイメージからかけ離れた言葉が飛び交い、日本はもちろん米国も大きな騒ぎとなっている。

水原氏と違法なブックメーカーをめぐっては、日本の国税庁に当たるアメリカのIRS(内国歳入庁)が違法賭博に関与した疑いで捜査を進めているとも報じられている。

大谷選手の口座から多額の金が送金された事実があるだけに、大谷選手本人への何らかの影響は避けられないだろう。

日本のメディアは大谷選手に「過失」はあったかもしれないが、「犯意」はもちろんのこと「悪意」すらなかったのではないか、という見方が大半を占めている。

一方で、アメリカ側の報道はもう少し大谷選手に厳しい見方も示されているようだ。

「シロが証明されない限りはグレイ」といったところだろうか。

気になるのは、そこにある種の偏見が影響していないか、という点かもしれない。

かつて日本人選手は、MLBでヒドい屈辱を味わったことがあるのだ。

これまでの経緯をごく簡単に振り返っておこう。



■MLBの調査、IRSの捜査

今年1月、米FBIがカリフォルニア州で違法賭博の胴元であるマシュー・ボウヤーへの捜査を進める中で、大谷選手の名義での送金記録が見つかった。

現在のレートで約6億7500万円がマシュー・ボウヤーの関係者に送金されていた。

3月19日、これらの情報を掴んだスポーツメディアESPNが取材をかけた。

この時点で、MLB最大最強のスター・大谷選手が違法賭博に関与した可能性があるとの情報に色めき立っていたのかもしれない。

ESPNの取材に応じた水原氏は、2021年にボウヤー氏と出会って違法賭博に手を染め、22年末までに借金が約1億5000万円を超えた、その際には家族や友人に借りて凌いだが、2023年の前半には借金が6億円にまで膨れ上がった、と回答。

水原氏がその肩代わりを大谷選手に依頼し、了承を得たとも語ったが、後にそれらの発言を撤回し、大谷選手をダマしたと打ち明けた。

現在、大谷選手の顧問弁護士は「大谷翔平が大規模な窃盗の被害者であることがわかり、我々はこの問題を捜査当局に引き渡している」と主張している。

MLBも調査に乗り出しており、FBIやIRSの捜査と合わせ、徐々に真実は明らかになるだろう。



■新庄剛志が受けた「人種差別」

ここで気になるのが、依然としてアメリカ社会に根強いとされる「人種差別」が、大谷選手を取り巻く環境をより厳しいものにしないか、という点である。

もちろんアメリカもMLBも、差別は絶対に許さないという立場なのだが、理想通りにいかないのが世の常。

わかりやすいのは、元MLBプレーヤーで現在NPB日ハムの監督を務める新庄剛志が受けた「人種差別」である。

当時を振り返ってみよう。

阪神からFA宣言して海を渡った新庄選手は2001年にニューヨーク・メッツでプレー。

日本人野手としてMLBで初めて4番打者を務めるなど大きなインパクトを残すと、翌02年シーズンにサンフランシスコ・ジャイアンツ(以下、SFジャイアンツ)へ移籍した。

この頃のSFジャイアンツは、01年シーズンにMLB史上シーズン最多記録の73本塁打を叩き出したバリー・ボンズ外野手が「キング」として君臨。

チームのクラブハウス内にはボンズ専用のソファとテレビが鎮座していたが、一方、このキングを激しく嫌悪していたのが、バリー・ボンズとともに打線の主軸を張りながら、ボンズとは犬猿の仲のジェフ・ケント内野手だった。



■新庄ばかり取材するジャパニーズが

この西海岸の伝統球団は当時、「クラブハウスの雰囲気はMLB球団の中でもワースト」とまで言われたが、実は、ケントがボンズに嫌悪感を抱いていたのは、ボンズの王様然とした振る舞いだけが原因ではなかった。

米国在住の日本人メディア関係者はこう明かす。

「現地では、ボンズが黒人だったからともっぱら囁かれていました。ケントは“白人至上主義”的なところがあり、黒人のスーパースターであるボンズをとにかく毛嫌いしている、という見方です。白人選手らと徒党を組み、ラテン系の正捕手や日本人の新庄らも有色人種として“ボンズ一派”とみなし、ネチネチと見えないところで陰湿な嫌がらせを繰り返していたという話が伝わってきていました」

実際、当時のケントは新庄番の日本人メディアが自分の囲み取材に入ってくると急にコメントをストップし、「新庄ばかり取材するジャパニーズが来たから俺はしゃべらない」「俺の前から今すぐ消え去ってくれ」などと言い放つことも日常茶飯事だったという。

急増した日本人記者を迷惑に感じた、とも取れそうだが、彼の振る舞いはこれだけにとどまらなかった。

さらに、チームスタッフを通じて日本人メディア一人ひとりに歯ブラシと歯磨き粉を渡し「タバコばかり吸う君たちは口が臭いから、これで口の中を清潔にしてくれ」と伝えてくることも多々あったとされる。



■新庄にも精神的プレッシャーを

「日本人メディアへの嫌がらせを続けることで、ケントは新庄にも精神的プレッシャーをかけようとしていたのでしょう。おそらく、こういうギスギスしたチーム環境の中だったこともあり、新庄はSFジャイアンツへ移籍後、メッツ時代にほぼ必ず日々行っていた試合後の日本人メディアへの取材対応もパッタリとやめてしまった。とにかく、この頃の新庄はクラブハウスでも暗く、ダンマリを決め込んでいることが多かった」(同)

それでも新庄選手は腐ることなく、ただ黙々と仕事をこなし続けた。

高い守備力や勝負強い打撃を監督から評価され、ほとんど他人を褒めることがなかったキングことボンズも「新庄は素晴らしいプレーヤーであり、何よりもナイスガイだ」と賞賛。

MLBで2年目のこのシーズン、日本人メジャーリーガーとして初めてワールドシリーズ出場の快挙を成し遂げたサクセス・ストーリーの裏側には、壮絶な“イジメ”にも屈しなかった新庄のタフな精神力があったと言えるだろう。

新庄選手はメッツへ2003年シーズンに舞い戻ったが、ここでも受難が待ち構えていた。



■クラブハウスの治安は保たれているが

オープン戦で打率4割2分6厘と、リーグトップクラスの成績をマークしていたにもかかわらず、開幕戦では出場機会すら与えられなかった。

実は当時の監督にも「日本人嫌い」の一面があり、それが遠ざけられた理由なのだという説が根強い。

新庄は、日本人嫌いの指揮官から露骨に疎外された挙げ句、中途半端な起用法を強いられることによって次第にペースを崩していくことになる。

幸いなことに、2015年12月にドジャースの指揮官に就任したデーブ・ロバーツは父がアフリカ系アメリカ人、母が日本人で沖縄生まれ。

就任会見では「沖縄、日本は自分の一部」と語っていたし、今回の韓国遠征の際に母と面会したことも明かしている。

監督が少なくとも差別的な観点で大谷選手を疎外する理由は見当たらないだろう。

「当然、ボンズほどのキングやケントほどの存在も見当たらないことから、クラブハウスの治安は保たれていると期待しています。ただ、大谷選手の活躍を快く思わない勢力が球場の外、それこそ全米の津々浦々にいることは間違いない。これまでは異次元の活躍で批判勢力を黙らせてきたわけです」(同)

かつてないほどの逆風を実力で跳ね返すことを多くのファンが願っているのは間違いない。

(デイリー新潮発)








人種差別者を黙らすには、実力でやつらを捩じ伏せるしかない。

大谷翔平の変わらぬ躍進に期待しよう。( *・ω・)ノ

しかし、陰険陰湿な白人だよ!


>白人選手らと徒党を組み、ラテン系の正捕手や日本人の新庄らも有色人種として“ボンズ一派”とみなし、ネチネチと見えないところで陰湿な嫌がらせを繰り返していた


↑ジェフ・ケント、この陰険野郎め!(ノ`△´)ノ

おまえの野球には、夢のカケラもないんだよ!

滅べ!



ブー(^0_0^)



(^^)/(^^)/











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