ポケットの中身

2015/02/08 19:09 :進撃×海賊
悪い人(リヴァロ/進撃×海賊)

※学パロ
※ローさん中学生のへーちょーは三十路手前
※ちょっとエロ有り






知らなかった優しさを感じたら、もう駄目だった。
「よく頑張ったな。」
ぶっきらぼうな言い方だけど、頭を撫でられる安心感に中毒になった。
テストで満点、100m走で学年一位、生徒会長に当選。
色々なことを報告して、その度に頭撫でられて、安らいで。
「先生に撫でられんの好きだ。」
素直に零せば、頭の上にあった手のひらはするりと頬っぺたに流れてきて、そのまま首筋に落ちる。
「頭だけで満足か?」
なんか、雰囲気が変わった。
先生の目付きが少し鋭くなった気がする。
それを見てドキドキして、おれは頭撫でられんのが好きなんじゃなくて。
「先生が好きだ。」
「…よく頑張ったな。」
ご褒美、なんて言いながら重ねてきた唇に驚いて腰抜けた。
笑われて睨み付ける。
大人の余裕は嫌いだ。
「俺と付き合ってみるか。」
「…生徒にキスしておいて今更だろ。」
熱くなる顔を片手で覆って舌打ちをした。




「付き合いたての頃はキスしただけで腰抜かしてたのにな。」
「あんたが、色々仕込んだん、だろっ。」
つぅかフェラしながら喋んな。
警察に見つかったら確実に捕まる行為を、この教師は楽しんでいた。
付き合い初めて二年。
おれの純潔を汚した大人はニヤニヤしながら次々とおれにイヤラシイことをした。
てめえ、最初からそれが目的だったろ、と一度聞いたことがあるが、馬鹿が、と一蹴された。
「お前が好きじゃなきゃ男の股開けるわけねぇだろ。」
そういうことさらっと言うから、大人はずりぃんだよ。
「うゎっ…それヤバッ。」
「こうか?」
「っの、エロおやじ!」
ねっとりとしつこいフェラしやがって。
…それでも、好きなんだよな。
「リヴァイ、もっと。」
「先生つけろ、悪ガキ。」
そうやって頭撫でてさ、やっぱりずりぃの。




――――
久々にリヴァロ
あれ、なんかキャラ違うか(笑)


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