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そして、すべてが始まる

#あの日、僕が異変を起こした日から一年が経った。一年は長くはなかった。毎日、人里の人間と遊んだり、妹紅や慧音とも会ったりして、早いものだった#

妹紅〜

>>わっと!?毎日、毎日…元気だな、テラ。

#僕は妹紅に飛び込んだ。いつものことだと妹紅はテラを受け止めた。この指定席は大好きだ。妹紅のいい匂いもするし、温かい#

妹紅、温かいね

>>お前ももこもこで温かいだろ?

文さんはすごいですね

>>なんでここでカラス天狗が出てくるんだ?

だって、僕が願ったこと、叶えてくれましたから

>>?

「誰か僕を温めて」って言ったやつですよ

>>ああ。よかったな

はい!

#僕はこの世界で生きてる。だから楽しいも悲しいもわかるし、痛いも優しいもわかる。これからも、ずっとこうしていたい。僕がまた、姿が変わり、すべてを忘れてしまったとしても#





<<<おわりのおわり>>>

初冬コミ

行ってきました、冬コミ!

寒い中の待機列。そのなかで弟と2人でモンハンやって時間つぶし。
イビルジョーに挑むも惨敗ですwww


@目当てはないと言いましたが、CD4枚と缶バッジを十数個買いました

弟もPCゲームを買えて満足の様子。良いことです。



A会いたい人たちに会えて嬉しかったです。アヤカシさんとか谷屋さん、彩さんとか遠くからノヤさんとかマノユカリさんとかA〜YAさんとか

谷屋さんとはいっぱいお話しできて嬉しいかぎりです。次も例大祭で会えたらいいな。例大祭なら僕、魔理沙の格好していても会いにいくのに。



B隊長さんがみんなを集めてご飯食べに行きました。
僕がキモ兄や月見犬さんに会いたいって言ったから、お二人に声をかけてくれたこと、一緒にご飯を食べれたこと、ありがとうございました



そして昨日会わなかった人も、来年会うひとも、遠くにいて会えない人も、みなさん一年間お疲れさまでした。


来年もこんな僕をよろしくです!



2011.12.31 カゲ帽子

ラスト

>よっと!さてさて。皆さんに真実を早急にお伝えすべく、新聞配りといきますか。

#射命丸文がたくさんの新聞を抱えていた。これから今回の異変解決について知らせるために#

<また文がデタラメの記事を…?

*ちょっと!また勝手に家のものを…って文の新聞なんて読んで、どうしたのよ?

<今回の異変解決についてだとさ

#霊夢は魔理沙に促され、新聞を読んだ#

―――――――――

{妹紅

>>お、慧音か。

{文の新聞をみた?

>>ああ。まったく…ついさっきの事なのに、速いな。

#僕はさっきのスペルカードで受けた傷と疲れで眠っていた。スヤスヤと眠る僕をみながら2人は笑った#

―――――――――

#今回の異変を起こしたのは人間を人間以外に変える程度の能力を持った一匹の"妖怪"だった。彼は人里の人間を動物などに変え、変えられた人間は記憶を失ったという。霧雨魔理沙、藤原妹紅、上白沢慧音を人間以外にするという驚異を放つ。しかし、藤原妹紅の説得によって、妖怪は大人しくなり、今は「人間と仲良くしたい」と話している#

*ちょっと!何よこれは!

>あやや?何とはなんですか?

*なんですかじゃないわ!!なんで"私"がいないのよ!

>だって霊夢さん。異変解決どころか、テラさんの能力を受けず、変化しなかったじゃないですか

*だからって、退治に行ったって証拠があるじゃない!!

>ああ!妹紅さんに黒こげにされたあれですか!

*うぐっ…そ、そんなこと忘れたわね

>それじゃあ、私も霊夢さんが退治しにいったなんて知りませんよ(ニコッ

#射命丸文はにっこりと笑うと、霊夢の前から去っていった。次のところに真実を伝えるために#

―――――――――

{これからどうするの?妹紅

#慧音は眠っている僕を撫でながら尋ねた#

>>テラが決めることさ。私は、またこいつが間違えたときに正してやればいい。

#夢の中。八雲紫が誰かを連れてやってきた#



>>>あら?小さな妖怪さん。もう終わりかしら?

ごめんなさい、スキマ妖怪さん。やっとわかったんです。自分の間違えに。気付かせてもらったんです、"生きてる"ってことを。

>>>ですってよ。ムダ足だったわね<<<そのようですね

あなたは?

#そこには1人の老婆が立っていた。白髪で腰が曲がり、顔や手にはシワがある#
>>>あら?そんなことも"忘れて"しまったのかしら

<<<いいんです。わがままを言ったのは私なのだから

#がらがらと枯れた声に聞き覚えもなければ、その姿に見覚えもなかった#

<<<もう60年も前の話です。それを引きずっていた私がいけないんです

>>>綺麗な話は嫌いじゃないわ。あなたに思い出させて…

いいです。

>>>…

<<<あなた。変わったのね

いいえ。僕は僕です。だから…

#僕は見知らぬ老婆の肩に乗り、頬に口づけをした#

また、逢いましょう。そして、ありがとう…

>>>いらぬお節介ですわね

#夢から覚めると、妹紅が覗いていた#

>>大丈夫か?今なんか寝言を言ってたが…

大丈夫です。ちょっと、夢をみていただけですから

{どんな嬉しい夢を見てたの?笑いながら泣いたりして



#僕の頬には涙が流れていた。それだけ嬉しかった。そして、僕は涙を拭わず、満面の笑みで言った#

"大切な人"に逢えましたから


―――おわり―――

クライマックス

教える?僕は自分がしたいことをしただけだ。他人に流されずに。昔とは変わった

>>本当に嫌な面だ

…なんだよ、それ

>>死んでも治らないなんて、その卑屈根性は相当だな。

{妹紅よ!君なら彼に教えてやれるはずだ!私がそうしたように

*どうやら、私の出る幕じゃなさそうね

>>すごく痛いが、死ぬなよ。不死「火の鳥 -鳳翼天翔-」

#たくさんの赤い弾幕。避けるなんて出来ない。力の差が歴然だった#

―――――――――


>>どうだ?痛いか?

当たり…前じゃ、ないですか(ケホッ

#身体じゅうが痛い。息をするのも辛い。きっとこのまま居なくなれる…そう思った#

>>今、"消えれる"って思ってるだろ?

なっ!?

#妹紅は僕の気持ちをよんでいた#

>>違うんだ、テラ。記憶までこちらに持ってきてしまったばっかりに、勘違いしてる

妹紅?

#妹紅はそっと僕を抱き上げた。さっきの怒っていた顔じゃない、優しい顔で#

>>お前はお前だ。昔、人間だったとしても、死んでしまったとしても、こちらの世界に招かれたとしても。

わかんないよ

>>つまりだ…お前は外来人じゃない、こっちで生きてる。この痛みが証拠だ。

痛みが

{向こうで死んだ魂がこっちで妖怪として生まれただけなのよ

#慧音が、人間に戻った慧音が、妹紅の代わりに説明した#

>>私たちも勘違いしていた。お前は向こうに帰るのが、正しいんだって

じゃあ、僕は…僕はまた1から妖怪として生きればいいんですか?生きていいんですか?

>>誰もダメなんて言わないさ。こうして巡り会ったんだから、仲良くしよう

#涙がこぼれた。いろいろ考えすぎて、すべてを否定していた気持ちが、その涙で洗い流された#

<なんだ?私が寝てる間に何かあったのか?

*魔理沙、今は空気を読んで。空気を読むことくらい忘れてないでしょ?

<?


NEXT

戦闘シーンとか面倒だからさらっと流す

*さっさと終わらせて、みんなから礼金をもらうわ

<おいおい…。なんか違わないか?

{気をつけろ!!二人とも

この世界のルールは面白いです。とりあえず、弾幕をはらせてもらいますよ

<おっと!

#蒼い弾幕が周囲に張り巡らされた#

弾けて走れ!!

*なかなかやるじゃない

<霊夢。悪いが一気に決めさせてもらうぜ!!恋符『マスタースパーク』
*あっ!ちょっ!

#先にスペルカードを使い、一気に勝負を決めようとする魔理沙。霊夢は焦った。自分がぶっ飛ばして、異変を解決して、礼金をもらえなくなると思ったからだ#

それじゃ…前、見えないんじゃないかな?

<え?

まずは1人…忘却変化

#ちょこんと魔理沙の肩に乗り、能力を使った僕。魔理沙の頭の上にふわふわとした雲のようなものが現れた、それを丸飲みした#

*魔理沙!?

#魔理沙はその場に倒れた。そしてすぐ目を覚ました#

<ナァ〜

*ね…こ

{見事に白と黒の毛並みだ

>>コケッコケッ

{まるでメ○ルーみたい…だそうだ。ん?メ○ルーとはなんだ、妹紅よ

<ナァ〜

{どうやら本当に忘れてしまったようだな。声が聞こえん

*まったく、真っ直ぐ突っ込むからよ

魔理沙は猫さんか♪次は霊夢の番だね

#僕は身構えた。霊夢も身構えた。2人はにらみ合い、相手の出方をみていた#

>>ココココ、コケーー

なっ!!

#霊夢のことしか敵視していなかった僕は不意をつかれた。ニワトリ妹紅が攻撃してきた#

イテテテ!何するんだよ!…?

#ニワトリ妹紅は自らの身を炎で包み、"すごい力"を使った#

>>リザレクション!

#鳥の丸焼き状態のニワトリ妹紅が燃え尽きたとき、妹紅は元の人間の姿になって現れた#

{おお!妹紅よ、その手があったか

*さすが不死ね

>>良いもんじゃないさ、不死なんて

妹紅ってすごいんだね♪だから忘却変化しなかったんだね

>>忘れきれないさ、途方もない記憶なんてな

それが"嫌いな力"?

>>そんな話はどうだっていい。さて、お前に教えてやらなきゃだな

#そういうと、臨戦態勢になった。僕も気が抜けないと身構えた#

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